「結婚」を巡る静かなる攻防戦 ~男の魅力は体力が全てではないが、やっぱり一部含む~

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人生でモテ期はなかったように思うが、昔はよく
「嫁候補」
として見られていた。
「お付き合い」とか「彼女」を通り越して‟嫁”なのだ。

勿論、これはおべんちゃらとしてよく言われる「結婚したい」とか
「いいお嫁さんになれるね~」は省いている。

結婚を希望する本人が他人を介して打診してきた場合や、
もしくは「うちの身内の〇〇の嫁に」的な話だけだ。
それが少なくとも10以上あった。

これは私がバイクに乗り始める前、とりあえず
見た目だけは撫子風
だったためだと思われる。

・・・まぁ結局、何となく第一印象が
大人しくて家庭的でインドアな女に見えるからだ。
あとはあまり器量よしじゃないから、
つまらない話でも飛びつくと思われたんだろう。

よく言うじゃない。
恋人と結婚相手に求める条件は違う。

やっぱり時代が移り変わっても、尽くしてくれそうな女というのは、
嫁候補としてもてはやされる傾向はある。

そう、本人に全く結婚する意志がなくてもだ!

戻ってきたカピバラ~まさかのメアド流出~

さて、件の強制お見合いから数日経った。
当然、あの日別れた直後にカピバラの事などすっかり忘れていた。

当時のライスワークは朝8時~夜22時まで、
某企業で某制御装置のマニュアルを執筆&公正。
(定時は17時だが、親会社が黒すぎるあまり全員がこの勤務体系)
帰宅後に柴子の散歩から猫の世話までをこなし、
更にその後明け方近くまで絵を描いて、出勤までに3時間程度寝る。

自慢でも何でもなく忙しい。
これを‟暇”という人は脳内物質でリゲ〇ンでも精製されているとしか思えん。

そんな活字の海でバタフライし続け、
デフォルトステータスが‟ゲシュタルト崩壊”
の私の携帯へ
知らないアドレスからメールが来た。

職場のオアシス喫煙所で、くわえタバコで携帯を見る。
当時はまだ折り畳みのガラケーが主流だったと思うが、
それでも既に迷惑メールは増えていた。

あ~、いつもの迷惑メールね、
はいはい、面白い内容だったら話のネタにするよw
はいはい、は・・・・・

そのメールの送り主はまさかのカピバラだった。

カ[お父さんからメアド教えてもらったのでメールしてみました]

率直にこの時の気持ちを述べるなら
「やっぱりあの時、きっちり親父の息の根を止めておけばよかった」
である。

私の携帯は私が自分で契約しているものであって、
親父には一円も出してもらってない。
だから親父には私の携帯本体およびその情報について
一ミクロンも自由にしていい権利はないはずだ。

それなのに、私に確認も取らずメアドを教えた・・・・だと?
人の個人情報勝手に漏らしてんじゃねぇよ!!

そして、悪夢はここから始まる。

どうでもいいメル友の誕生

恐ろしい事にそれから毎日カピバラからメールが来た。
もはやメル友である。
かなり一方的なメル友である。

そして残念な事に、やっぱりカピバラのメールはつまらなかった。

冒頭の通り、こっちが朝の8時から22時まで会社に缶詰になり、
ヲタクい設計者たちの暴走を止めながらミーティングをしているのに

カ[仕事で浜松に来たからうなぎ食べて帰るよ~]

とか。

カ[今日会社の飲み会だから帰るの遅くなるんだよ~]

とか。

私は奴と一度会ったきりで、別に友達でもましてや恋人でもないのだが、
何故、奴は一日のスケジュール的なものを日に数回送ってくるのだろう?
意味が分からん。
その行動の趣旨が分からん。

世間の女性はマメにラインやメールをくれる男性が好きらしいが、私は嫌いだ。
用事もないのにくだらない事をメールしてくる奴がとても嫌いだ。
そうじゃなくても、業務で山ほどメールを見ているのだ。
全くもって必要のない情報しか書かれてないメールはいらん。

勿論、親しい友達だったり、例えばSNSを介して知り合い、
そうゆうもので会話をするのが日常の奴ならまだ分かる。

が、一度会っただけなのに、
やたらとこうゆう事をする奴がウザくてウザくて堪らない。
それが興味のない奴なら尚更である。

それでも3回に1回くらい、当たり障りのない返事をするのは、
そこはやっぱり「親の顔は立てなあかん」という義理である。
そしてカピバラに悪意はないからである。

カピバラの真意を探る~同年代異性の友達に聞いてみた~

当時の飲み友達(男)達にカピバラの事を話すと、
こぞって恐ろしい事を言ってきた。

友「あ、それは・・・・惚れられたね。落とそうとしてんだね
友「はじめからメル友前提ならいざ知らず、
そうでないならメアド聞いたからってそんなにガンガンメールしない」
友「とりあえず、確実に距離を詰めようとしている。
いくら手持ち無沙汰でも仲良くなりたくない人にメールしない

は?嘘だろ?博物館で変人大安売りしたんだぜ?

友「見るからに変だったら無理ゲーだけど、柴ちゃん見た目がなぁ・・・
友「うん、見た目がなぁ・・・考えようによってはギャップ萌なんだよなぁ」

何度となく人から誤解を受けているのだが・・・・
私は別にモテを意識して撫子っぽくしているわけではない。
まぁ強いてウケを狙うなら、職場だな。
やっぱ何だかんだでオフィスじゃビッチやエキセントリックな服装はNGで、
大人しめ地味目のスタイルが好まれるし、信頼を得やすい。
まぁこれも処世術というか隠れ蓑の一部なのさ。

友「でも大体の男は外側の雰囲気から相手の内側を想像する」
友「スカートはやっぱり女っぽい。ジーンズはボーイッシュ」
友「学生時代、運動部の女子は大概皆ショートで、ロングは文化部に多かったし」

男の女の髪型と性格判断ってそこから来てんのかよ!!
学生の時に形成されるんかい!!
いやでも、男だって坊主頭が皆、
坊さんかガテン系、元野球部でもないじゃないか!!(爆)

友「まぁそうなんだけど、男はついww」

友「恋愛から入って結婚ならいざ知らず、
結婚を前提に入るなら堅実そうで家事上手そうな子選ぶよね、男として。
多分中身を知らなきゃ結構結婚したい人の条件は満たしている
友「うん、喋らなかったらいい嫁。いや喋っても主体性のない人にとってはいい嫁かもしんない

それは分かるよ・・・
確かに「見た目が撫子で、趣味が料理で、動物が好き」ってだけの情報だと、
なんとなく「いい奥さんになりそうな人」だよ。

でも実際には・・・・
夜道で抱きついてきた変態をフルボッコにし、
(具体的に言うと、向こうが泣いて土下座するまで)
飲み比べでは負けた事がなく、
(少々嗜むの少が、一升の升)
自分以外の誰にも自分の人生を捧げたくないと思っているんだけど。
(自宅の獣は除く)

そうゆうのって滲み出るでしょ?
人生30年も過ぎれば、もう染み染みに染み出してくるだろう?
オマケに別にそんなに取り繕ってもいないんだから、
丸出しじゃねぇか。

友「全然!!(満場一致)」

・・・・・うぁぁぁぁぁ(;´Д`)

その気もないのに勘違いされて寄られるのは迷惑

結婚したいのにその機会に恵まれないというのも困った事ではあるが、
結婚願望がないのに結婚話を持ってこられるのも困る。

それを防ぐために「結婚願望ありません」と公言しているのだが、
人によっては
「本音では違うんだろう」とか
「結婚出来ないから逆の事を言っている」とか
そうゆう風に言ってくる人もいるので正直面倒臭い。

他の人はどうか知らんが、私の場合
「嫌よ嫌よも好きのうち」はない。
嫌なモノは嫌!なのだ。

相談されたのなら別として、
世間の人はどうして他人の結婚について関心があるのだろう。
どうして周囲は、そんなに独身者を結婚させたいのだろう?

家庭を持つ=一人前の大人か?
んじゃ、犯罪者に妻子持ちなんかはいないはずだよな?
そもそも離婚やDVなんかもない筈だよな?

確かに結婚というのは、なにがしかの切っ掛けにはなるかもしれん。
ただ、結婚したらそれでその人の何かがガラリと変わるわけではない。

なんつーか、こうゆう問題になると思い出すのが、
思春期の頃、
穴が開いたか開いてないか、

ツッコんだかツッコんでないかで、
やれ大人だの子供だの言ってた話みたいじゃねぇか。

使用済みになったからって、いきなりブスが美女になるわけでなし、
ヒョロヒョロくんがマッチョになるわけでもないんだぜ?

勿論、セックスの話をしたければ経験者同志じゃないと分からんだろうが、
何故他の全く関係ない事まで性器が新品か中古かで判断されねばならん?

結婚、婚姻という制度を崇拝している人には申し訳ないが、
結婚だって性器が戸籍に変わっただけのような気がするけどね。

家庭的な趣味や性格と、本当に家庭に入って良い嫁になるかは別。
かと言って独身主義だから貞操概念が緩いわけでもない。

私は婚姻届けという契約書がなくても自分がいたけりゃ一緒にいる。
そして今までの経験から行くと「気になる人が二人」つまり浮気はしない。
「他に好きな人が出来たので別れます」はない。
別れる時は相手にもう興味がないか、嫌になった時だ。

そして、別れたからと言って‟代わり”は探さない。
誰かの代わりに適当な人間と一緒に過ごすくらいなら一人がいい。

まぁ・・・そうゆう奴なのだ。

親父の良い人は当てにならない

相変わらずカピバラからの「その情報はいらない」というメールが届く中、
親父が実家に帰る直前に訪ねてきたので、夕食というか飲みに出た。

勿論、話題はカピバラとカピバラに私のメアドを勝手に教えた事に及ぶ。
むしろ、それが主題だ!!ごるぁぁぁ!!

親父「いや~、カピバラくんに言ったんだよ。
どうせ二種免も持ってるなら市バスの運転手くらいに転職しなって。
そうしたらうちの娘くれてやるってさあ

私「はぁぁ?くれてやるってどうゆうことだ?
私はお前の所有物か?ふざけんじゃねぇ!!」

親父「だってお前独身だろ?結婚したいだろ?」
私「独身者が全員結婚を希望していると思うな!!アホか!!」

親父「だってカピバラくんは嫁が欲しいと・・・」
私「それはカピバラの考えであって、私の考えではない!!」

この時の不毛なやりとり中、
真剣にうちの親父はボーダーとか何か精神的疾患を抱えているんじゃないかと思った。
なんで‟カピバラの希望=私の希望”になるの?
そもそも、まず打診じゃね?
「こうゆう人いるけどどう?」じゃね?

そもそも、親父のいう“いい人”って最高に超絶にアテにならないんだよ。

実家にいた頃、散々親父の友達の息子とか親父が思う「いい人、いい子」を紹介されたのだが・・・
痴漢行為的な事をされたり、殴られたりと、実は陰で結構ひどい目にあっている。

そう、親父のいう“いい人”はあくまで“親父にとって都合のいい人”であり、
私にとって“善良な人”や“都合のいい人”だった事が一度もない。

親父の人を見る目だけは絶対に信用しちゃなんねぇ。
というのが実家にいた18年で学んだことである。
(基本的に親父の友人は母弟にもすこぶる評判が悪い場合が多い。
お蔭で色々揉めている・・・・親父当人が知らないだけ)

危うく居酒屋で大乱闘になりそうな所までいったが・・・店員に半泣きで止められた(爆)

人生には負けられない戦いがある!!

親父は実家へ帰っていったが、カピバラからのメールは続く。

とりあえず、悪意がないのは分かるが、
送ってくるメールがどうでもいい内容過ぎて
本当にその気があるのか、
単純に友達がいないだけなのかも分からない。

やんわりやんわり「忙しいんです」と伝えるが、
メールのペースは相変わらずである。

これってさ、直接会って率直に言わないと分かんないって人かなぁ?
そんな風に思っていたら・・・・・

カ[今度の日曜日、どこかへ行きませんか?]

よし!キタコレ!!
直接スッキリとハッキリと誤解の誤の字もないほどに断ってやるぜ!!

 

で、当日。
何処へ行こうという話になり、柴子を連れていくことにした。

別にいざという時、柴子をけしかけるためではない。
カピバラは話題に乏しいので犬くらいいないと間が持たない。
そして、犬がいると行く場所が限定されるからだ。

で、向かった先だが・・・・・東谷山である。
東谷山とはフルーツパーク及び心霊スポットとして東海地区では有名な所。

この東谷山、麓のフルーツパークの中は動物は入れないが、
山の頂上へ向かう遊歩道が傍にある。

その遊歩道を柴子を連れて優雅に歩きましょう!!
という計画だ。

まぁここがミソというか、マジックなんだが、
遊歩道という言葉に騙されてはいけない。
平坦な遊歩道ではない。ガッチリ上り坂。
だってここは東谷山。
一応、名古屋市最高峰だからな。

フォォォ~!!好機到来!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

当時は今のように山登りはしてなかったが、
体型維持のために毎日筋トレをしていた。
オマケに柴子の散歩で一日1時間以上は歩く。

“見た目はインドア、体力はアウトドア”

それが当時の私のもう一つの見た目と外観のギャップだ。

そして柴子は腐っても鯛、いや座敷犬でも柴犬だ。
なりこそ小さいが、そこはやっぱり猟犬スペックだからな。
遊歩道どころか、ちょっとした獣道も余裕で駆けあがれる。

さぁ、カピバラよ!!
私と柴子の脚力にお前はついて来れるのか?
は~はっはっ!!勝負だ、いざ尋常に勝負だ!!

 

春もうららかな東谷山の遊歩道(勿論上り階段)を
足取り軽くランララ~ン♪と登る小さい犬と小さい飼い主。

その数メートル後ろを死にそうになりながら登ってくるカピバラ。

おいおいおい、私以上に柴子が心配して途中で止まってメッチャカピバラ見てるよ。
犬に心配されているよ、飼い主以上に犬が待ってやる気満々だよ。

だが、待たない!!
私は私を優しい人間だと思った事はないし、優しい人間になる気はない!!
不親切で冷徹でドSで結構!置いていく!

程なくして難なく山頂へ到達し、
山頂にある展望台(ショボイ)に登って景色を楽しむ一人と一匹。
標高200もないとはいえ、やっぱり山頂からの眺めは最高っすなぁww

それから数分遅れで息も絶え絶えで到着し、
倒れこむようにベンチに座って動かないカピバラ。

よっしゃぁぁぁ!!
勝ったぁぁぁぁっっ!!

その後、へばって動けないカピバラを
「カピバラさん、あとは下りですから頑張りましょうww」
とカワイ子ブリッコで立ち上がらせ、下山。

その後は無難に何処ぞの公園で
まだダメージの抜けないカピバラを放置して、柴子と散々遊んで帰宅。

で、別れ際。

「あのクソ親父に何を言われたか知りませんが、私は結婚する気など毛頭ありません。
それに私、
結婚するなら私以上に体力のある男の人がいいです」

チーン(。-人-。)

この日以来、カピバラからはメールも電話も来なくなり、
私は無事に日々の平穏を取り戻した。

他人の判断基準なんて関係ない

まぁカピバラが結婚したかったのか、
単純に友達になりたかっただけなのかは今でもハッキリしないけれどな。
ただ、親父の話から推測すると・・・まぁ距離詰める目的は前者しかないよな。

それに何だかんだで向こうは私を見た目通りの撫子だと最後まで誤解していた風だったし。
や、悪いな。私には「優しさ」って機能ついてないんだよ。
オプションでも付かないんだ、それ。

勿論、親父にギャーギャー言われたけどな。
でもね、先に書いた通り親父の“いい人”はアテにならん。

確かにカピバラは悪い奴じゃない。
でも“いい奴”でもない。
そう、私にとってはとても退屈な人。

親父を含めて、他人の評価はどうでもいいわ。
だって、実際に結婚する事になったら一つ屋根の下で一緒に暮らすのは私なんだよ。
結婚ってそもそもそうゆうものだろ?
他人がどれだけ良い評価しても、実際対になるほうが嫌だったらもう駄目なんだよ。
勿体ないとか、そうゆう問題じゃないんだよ。

仮にダンナと付き合ってなかったとしても、彼は御免だ。
これは見た目や退屈な性格だけで言っているわけじゃない。

私は四六時中完璧は求めない。
当たり前だ、どんな人間でもそれは無理だ。
ただ、キメる時にはキメてもらわないと嫌なんだ。

「無理をしない」「自然体」「ありのまま」というのは美徳だとは思う。

だがな、生きていれば必ず
「今だけは絶対に何があっても負けられない」
そうゆう場面に直面する事がある。

負けん気っていうのかね。まぁそうゆう意地だよね。

やるだけやって負けるのは問題ではない。
戦略的撤退も問題ではない。
なんの戦略もなく流されるままなのが問題なんだよ。

別に山に登って息が上がるのは仕方がないよ、生理現象だから。
でもね、その後「もう動けない」とかそうゆう弱音しか吐かないんだよ、コイツ。

山の頂上でヒィヒィ言いながら
「もう動けない、もう一歩も歩きたくない」
って私に言われても、
私はメタボを担いで降りられない。

同じ言うならせめて「少し休ませて。休んだらまた歩けるから」ってちゃんと言えばいいし、
「これは無理だ」と思ったら途中で「自分には無理」って言えばいいんだよ。

私が軽々登っているから自分だって軽いと思ったのなら、それは私を舐めているという事だ。
自分の限界を考えずに盲目的についてきたのは、それは自分を知らないという事だ。

格好つけたり、変な親切心で私の意見を優先したなら、
最後までちゃんとしろよ。
んで自分は無理って思うなら、ちゃんと回避行動しろよ。

全部、相手任せ。
自分が出来るか出来ないかも相手任せ。
いつも顔色見て「大丈夫?出来る?無理?」とか
一々聞いてあげなきゃいけないとか無理だから。

 

まぁこうゆう話を滔々と親父にしたら
「そんなの結婚してみないと分からないだろう!!」
と怒っていた。

それはつまり博打を打てと言うんだな?
しかも、自分が血反吐吐く想いで積み上げた生活をかけて
大博打しろっていうんだな?

じゃあ、その前に一つ小さな賭けをしようか?

「少しでも負けん気があるなら、女の私にあそこまで言われて黙ってねぇよ。
普通は体鍛えるわ、私が男ならそうするね。
女の私でも人から馬鹿にされたのが悔しくてダイエットした事もあんだぜ。
結婚したいとかそうゆう問題じゃない、プライドの問題だ。
でもね、彼はそれはしないから。転職もしないし、出来ないから。

半年後、あんたがまた出稼ぎに来てもカピバラはバスの運転手にはなってない。
そのまま今の会社にいて、もっとメタボリックになっているほうに私は賭ける。
万が一アレが転職していたり、痩せてマッチョになっているような事があったら、
今度はちゃんとお見合いして差し上げるわ。

代わりに私が勝ったら、私の結婚問題にお前は二度と口を挟むな!!

で、その賭けの結果なんだがな~。

その後、
親父の口からカピバラの名前
“結婚”という言葉が出ることは
二度となかった。

 

ちなみに、この一件についてはダンナも知っている。
そもそもダンナと私の事を知らないで、ダンナに
「あの人って彼氏や旦那さんいるんですか?」
って聞いてくる人も多かったしね。
(その都度、流石に「俺だよ」とは言えないので「いるみたいよ」って答えていたとの事)

この東谷山登山の件を話したところ大爆笑してたがね。

ダ「なんで体力ないのにそんな所行っちゃったんだよ~!!
大人しく映画とかにしておけば良かったのによ~!!(σ・∀・)σ」

女子の貴重な休日を潰しておいて、そうゆうプラン立てすら出来ないから
ノー彼女、ノー嫁なんでしょ?

は~はっはっ!!
女は怖いねぇ、本当、どんなショボい女でも女は魔物だねぇww

男性諸君、気をつけたまいよ!!

 

やっぱ人間は見た目が物を言う

まるきり余談。
この数年後、私は髪をバッサリと切りショートヘアにし、
視力低下に伴い、眼鏡がないと買い物すらままならなくなってしまうのだが、

面白い事に髪を短くし、眼鏡をかけ始めてから、
人に「いい奥さんになりそう」的な事を言われる事がまずなくなった。

まぁ結婚話が減ったのは年のせいもあるかもしれんが、
中身の評価まで変わるのが面白い所だ。

今のような風体になってから「料理が趣味です」というと
「家事なんて全然やらないかと思っていた」
と言われるようになった。

髪を切り、黒ぶちの厳つい眼鏡をかけ、バイクを乗り回す。
外側がどれだけ変わろうと、中身は私だ。
私以外の何者でもない。
が、他人の私に対する評価は反転する。

人の判断基準なんて所詮その程度なのさ。

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