動物の奇妙な話

‟レン”という柴犬

春夏秋冬、どの季節も好きだ。

田舎育ちの私には、どの季節にも自然の織り成す
美しい思い出があるのだが、
やはりそこに動物が入ってくるのが
私ならではという所だ。

今日は少し早いが、春の次に巡りくる夏の夜に
思い出す、ある一匹の柴犬の話である。

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平成に出会った‟エル”という犬

「犬」という文字を見て
想像する犬の形は人それぞれだ。

ちなみに私は「犬」と言ったら
シェパードと柴犬がまず頭に浮かぶ。

世の中に沢山いる犬を犬種で分けて、
どれが好きなのか?となった時、
一番好きなのがその2犬種なんだ。

前回に引き続き、今回もそんなシェパードの話。

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昭和に出会った‟エル”という犬

誰もが知っている犬種の一つに
ジャーマンシェパード
というのがいる。

一般的なイメージとしてあるシェパードは
警察犬だ。

確かにその由来を辿るとドイツの軍用犬であるわけだが、
非常に賢く、訓練さえキチンとされていれば
主人に従順な犬ゆえ愛好家も多い。

今日はそんな勇敢で賢い犬の代名詞でもある
シェパードの話。

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犬は何処まで人を見抜いているのか?

思えば物心ついた頃から
「動物好き」だ。

ありがたい事に
動物のほうもどうやら私を好いてくれるようだが、
いつも疑問に思うのは

彼らが一体何処まで人の中身を見て
どうゆう基準で
避けたり寄ったりするのか?

という事だ。

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銀の龍を背に乗せて ~犬と龍と降水確率~

「雨男・雨女」
という言葉がある。

これは雨によく降られる人間を指す言葉なんだが、
我が家の愛犬・柴子(柴犬・メス・14歳)は、
‟雨女”ならぬ‟雨犬”である。

そんな柴子の雨犬理由を
また妄想パワー全開で考察してみたい。

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柴犬の龍神参り

古今東西、動物の不思議な話、奇怪な話は、
不思議と猫にまつわるものが多い。

勿論、犬についての話がないわけではないが、
どうも猫の話に比べるとインパクトに欠ける気がする。
というか、犬は「しっぺい太郎」のような英雄譚
のほうが多い気がする。

実際、世の中が「犬派・猫派」に分かれる中、
コウモリ野郎的立ち位置で両方を飼っている私としても
「これは」と思うエピソードは明らかに猫達のほうが多い。

とはいえ、やっぱり犬にも見ていて不思議だと思う事はあるのだ。

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偶然に偶然を重ねる ~運命の鎖を握るモノ~

クリスマスも終わり、いよいよ年末。

一晩で‟ジングルベル”から‟ゆく年くる年”へ
シフトチェンジされた街を眺めて思うのは、
ある年に私が体験した

平凡だが不思議な偶然の連鎖。

あの年の年末から年始にかけて起きた
一連の出来事は、
一つ一つは平凡だが、
一つでもズレたら
今私がいる場所もまた違っていたものになっている。

そして結局人生というのは、そうゆう出来事の集合体である。

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まぶたの彼岸 

昔から猫が主役の怪談奇談が非常に多い。

化け猫、猫又、招き猫、
魔女の下僕になってサバトの宴で踊っていたり、
そうかと思えば、女神の車を引く。
さらに、国によっては猫顔の神までいる始末。

どうして猫には不思議な話が付きまとうのだろう。
どうして猫には不思議な話が良く似合うのだろう。

猫というのは、生きていても死んでいても
怪しく美しい生き物である。

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犬の恩返しは死ぬまで ~めぐる縁~

通常であれば、幽霊の類は‟たまたま”でなければ見えない私が、
何故か、生前長くご近所付き合いをしていた
ラブラドルレトリバーの‟彼女”
行く先々で目撃する事になった。

※そのあらましはこちらから「犬の恩返しは死ぬまで」

そして、その姿は「幽霊」と呼ぶのがためらわれるほど、
いつもこの上なく幸せそうだった。

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