10代の頃の奇妙な話

こちらは、サイトマスターが大体10代の頃に体験した不思議な話の倉庫です。

消えた‟怪異パイセン”と挨拶運動の謎

一説によると「挨拶」という行動は、チャチな防犯カメラよりも
防犯効果が高いらしい。

一番の理由として‟不審者は声を掛けられるのを嫌う”
という事があげられている。

まぁこれはあくまで人に対しての話であり、
怪異などの怪しいものについては、
‟無視をする”
が定石だ。

が、私は過去この定石をたたき割ってしまった事がある。

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死ぬまで離れないモノ ~M子の怪~

普段モノ言わぬ祖母がポツッと語る不思議な話で、こんなものがある。

「狸だの狐だのに化かされても命まで取られるこたぁない。
だけっども‟むじな”だけは駄目だ。アレに化かされたら死ぬしかね」

むじな・・・というモノ。

一般的にアナグマの事をこのように呼んだり、地方によっては狸やハクビシンを
貉と呼ぶこともあるらしいが、
当然の事ながら、ここで言われるのは‟妖の類の貉”の事だ。
アナグマは人を化かしたりしないからね。

まぁ実際に貉という妖怪が物理的にいるかはさておき、
貉に相当する怪異が憑いてしまったんじゃないか?
という人間に遭遇した事がある。

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盆の宴

年々季節が巡るのが早くなるが、もう8月である。

とりあえず猫も杓子も移動するのが盆であるが、
まぁ移動したり集まったりするのは、
現役で人間やっている奴に限った話じゃねぇ。

当然、元・人間も移動してくるのだ。

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壁の穴

うちの実家は‟出る家”であり、
一階の仏間の仏壇前の座布団は‟怪異的パワースポット”として
どうやら我が家を通過する怪異には人気らしい。

そして我が家にはもう一つ、怪異の憩いの場がある。

それが・・・私の部屋だ。

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何故、怪異は仏前座布団に座りたがるのか? ~其の壱~

うちの実家は出る家だ

というのが前回の話
まぁ一番多いのは‟空耳を通り越した足音”ではあるが、
‟出る”というだけの事もあって、勿論‟姿を見る事”もある。

が、裏の狐の言う通り、世に言う‟通り道”であったとしても、
一般的な‟霊道”とは違うのか、あんまり凄いものは出ない。

どのレベルまでが凄いものかはさておき、
落武者は出ない。(地域的にそんなもんいない)
血塗れのババアも出ない。(つーか他所でも見た事ねぇ)
貞子的なヤツも阿部サダヲも出ない。
(その前に貞子薄型液晶テレビから出てこれんのか?)

とりあえず普通の奴が出る。
そしてご丁寧な事に誰でも見てしまうポイントが決まっている。

それが、玄関横にある和室だ。

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だから私は実家に帰らない ~うちの実家は出る家です~

夏になると盆休みの関係もあり、1人2人には必ず
「帰省されないんですか?」
と聞かれる。

これについてはいつも「帰りません」と答える。
そもそも私は滅多に帰省しない
これは若い時から今に至るまでずっとそうだ。

歳を取れば、多少郷愁も覚えるものだと思っていたが、
どっこい40を超えても郷愁など全く湧かない。

これについて、
「都会に出ると田舎が嫌になるんだろう」
と揶揄する者もいるが、そうゆう事ではない。

私にはおいそれと実家に帰りたくない理由があるのだ。

何しろ、うちの実家は・・・・俗に言う‟出る家”なのだから。

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“神さんのかあさん”のご神託

私が人生で最初に会った拝み屋は
“神さんのかあさん”と呼ばれる、
小柄で何処までも普通の婆ちゃんだった。

祈祷をしている様子もきっと知らない人が見たら
ただの信心深い婆さんが祝詞を上げているようにしか
見えなかったのではなか?と思うほど、
仕事風景も服装も普通であった。

が、今だから思う。

意外と本当の拝み屋とはそうゆうものかもしれない。

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“神さんのかあさん”という田舎の拝み屋

私が“怪異”と呼ばれるものに度々遭遇する明確な理由は、
今も昔もよく分からない。

よく分からないが、どんなものにも
「不幸中の幸い」
というのは存在する。

世の中には色んな怪異に関わる人がいるが、
私は人生の最初の頃に中々よい人に面倒を見てもらえた。

私が人生で最初に会った怪異の専門家は、
和装の似合う小さい婆ちゃんだった。

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黄昏の葬列

今まで一般的な心霊譚で聞かないような奇妙なものを散々見ている。
いや、全く普通のモノも見ないわけではないが、
逆にそれは普通過ぎて一見怪異とは分からん。

分からんが・・・後からどれだけ考えても不可解なのが怪異だ。

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この木なんの木、天狗の木

いつの頃からか、木に“変なモノ”がいるのを見るようになった。

昔から変なモノは見るが、
何が見えるかは年代によって変化する。

それにどうゆう法則性があるのかは
いまだに謎だ。

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