30代以降の奇妙な話

怪異の通う部屋

実家を出てから早いもので
四半世紀経とうとしている。

その間、何度か住み替えをしているが、
ダンナと生活する部屋と別に
私名義で‟画室”兼‟ネコ部屋”としている別室は
‟事故物件スレスレ部屋”
である。

幸いなことに部屋には何もないのだけれど、
問題は私の部屋ではない。

私の隣、‟大家の部屋”である。

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山頂ネクタール

別に「山ガール」というわけじゃないが、
私も一応山に登る。

まぁ元が山の麓に住んでいて、
子供の頃は山を走り回ったり、
木登りしていたクチだから
中級くらいの山まではどうって事はない。

ただ、山に入るとちょっと不思議に思う事が
たまに起こるのさ。

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納棺師さんの優しく粋な計らい

3月11日は東日本大震災の起きた日だ。

私自身は被災していないので、
何を言っても所詮は他人事に過ぎないため、
何かいうつもりも、
権利もない。

が、それに絡むことで個人的に

なんて凄い人なんだ!

と思う人と出会った事がある。

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開運玄関

「届ける」仕事が妙に好きで
今のライスワークもやっぱり届ける仕事をしている
水彩画家である。

今日は今まで配達で訪問した先で気になった
‟とあるもの”
の話だ。

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住人が定着しない部屋の謎

私には描く事を放棄して、
ひたすら手紙を持って走り回る
モラトリアムな時代があった。

以来「届ける」という仕事が割と気に入り
ライスワークをする時は
そうゆう仕事をメインにしている。

で、仕事柄、当然いろんな家の玄関を覗く事になるんだが・・・

まぁそうすると色んな意味で
「おっ!!」
と思う事がある。

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幻想桜譚 ~開花にもプレは付き物~

あれよあれよという間に1月が過ぎ、立春も過ぎた。

七十二候も次に巡ってくるのは
「魚上氷(うおこおりをいずる)」

日常でも冷たい風の中に、
一筋の春の匂いが混じる。

この国で春の代表的な花と言えば「桜」だ。
梅・桃ももちろんいいが、やはり桜が一番いい。

今日はそんな春と花の不思議な話だ。 続きを読む

花の怪 ~桜奇譚~

昔から木に咲く類の花が好きだ。

梅、桃、木蓮、椿、
そして

桜は花が咲いても、若葉でも、
冬の裸木でも好きだ。

付属される毛虫はさておき、枝ぶり、葉、幹の質感、
何処を取っても美しい。

好きだからなのか、それとも
何か繋がりがあるから好きなのかは
分からない。

が、桜の木にだけ、特別に見えるものがある。

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贄の夢 ~考察編~

子供の頃、私は
非常にグロテスクな悪夢
をよく見ていた。

その事について「お前の先祖な~」というような話を
ジジイに言われたのだが、
その時言われた事に行きつくには、
また更に数年の経過が必要だった。

今回はその数年後、
「贄(にえ)の夢 ~考察編~」
として、夢と現実の関連を追ってみたい。

※一つ前の具体的な夢の話はこちらへ。
「贄の夢」

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