奇妙な話

住人が定着しない部屋の謎

私には描く事を放棄して、
ひたすら手紙を持って走り回る
モラトリアムな時代があった。

以来「届ける」という仕事が割と気に入り
ライスワークをする時は
そうゆう仕事をメインにしている。

で、仕事柄、当然いろんな家の玄関を覗く事になるんだが・・・

まぁそうすると色んな意味で
「おっ!!」
と思う事がある。

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幻想桜譚 ~開花にもプレは付き物~

あれよあれよという間に1月が過ぎ、立春も過ぎた。

七十二候も次に巡ってくるのは
「魚上氷(うおこおりをいずる)」

日常でも冷たい風の中に、
一筋の春の匂いが混じる。

この国で春の代表的な花と言えば「桜」だ。
梅・桃ももちろんいいが、やはり桜が一番いい。

今日はそんな春と花の不思議な話だ。 続きを読む

花の怪 ~桜奇譚~

昔から木に咲く類の花が好きだ。

梅、桃、木蓮、椿、
そして

桜は花が咲いても、若葉でも、
冬の裸木でも好きだ。

付属される毛虫はさておき、枝ぶり、葉、幹の質感、
何処を取っても美しい。

好きだからなのか、それとも
何か繋がりがあるから好きなのかは
分からない。

が、桜の木にだけ、特別に見えるものがある。

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銀の龍を背に乗せて ~犬と龍と降水確率~

「雨男・雨女」
という言葉がある。

これは雨によく降られる人間を指す言葉なんだが、
我が家の愛犬・柴子(柴犬・メス・14歳)は、
‟雨女”ならぬ‟雨犬”である。

そんな柴子の雨犬理由を
また妄想パワー全開で考察してみたい。

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柴犬の龍神参り

古今東西、動物の不思議な話、奇怪な話は、
不思議と猫にまつわるものが多い。

勿論、犬についての話がないわけではないが、
どうも猫の話に比べるとインパクトに欠ける気がする。
というか、犬は「しっぺい太郎」のような英雄譚
のほうが多い気がする。

実際、世の中が「犬派・猫派」に分かれる中、
コウモリ野郎的立ち位置で両方を飼っている私としても
「これは」と思うエピソードは明らかに猫達のほうが多い。

とはいえ、やっぱり犬にも見ていて不思議だと思う事はあるのだ。

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ダンナ様の旅の思い出が、何処かおかしいようです

パートナーとの会話の内容は
日常の事から、過去の思い出話に至るまで、
実に様々なのは、
我が家に限った話ではないだろう。

これは、ある日の我が家の夫婦の会話で、
その時の話題は
「旅の思い出話」
だったのだが・・・

そこはそれ、拝み屋のダンナだから、
まぁ・・・ちょっと・・・一風変わっていたんだよ。

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歴史に出てくるモノを夢に見る

夢の話ほどつまらないものはない。
とはいうものの、
私は人から見た夢の話を聞くのが大好きだ。

さて、今日も良夢とはいかないが、
少し不思議な夢の話をしようじゃないか。

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贄の夢 ~考察編~

子供の頃、私は
非常にグロテスクな悪夢
をよく見ていた。

その事について「お前の先祖な~」というような話を
ジジイに言われたのだが、
その時言われた事に行きつくには、
また更に数年の経過が必要だった。

今回はその数年後、
「贄(にえ)の夢 ~考察編~」
として、夢と現実の関連を追ってみたい。

※一つ前の具体的な夢の話はこちらへ。
「贄の夢」

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贄の夢

私の見る夢はおよそ1割が悪夢だ。

が、それはある程度大人になってからの話で、
子供の頃の夢の記憶は
悪夢が多い。

というか、
同じ悪夢を繰り返し繰り返し見た。

その内容というのが、
およそ子供が考える枠を超えているから
奇妙で恐ろしい。

今日は私が「贄の夢」と呼んでいる
ある悪夢の話である。

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断頭台にて

前回、夢の話をさせて頂いたが、
その夢の内容を簡単に分類すると

6割:どうでもいい夢
3割:凄く綺麗な夢
1割:霊夢、正夢
1割:悪夢に分類できる夢

くらいの割合だと思う。

今日はこの1割の悪夢を1つ紹介したい。

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