奇妙な話

真の名を知るは怪

この世にある物には大体“名前”がついている。

が、私個人はハッキリ言って、
名前なんて分類のために存在している
だけに過ぎないと思っている。

リンゴをいきなりバナナと呼んでも、リンゴはリンゴである。
改名した途端に黄色くなるわけでも、手で皮が剥けるようになるわけでもない。

だが、名前はしばしば話題に上る。
特に“人の名前”は何かと話のネタになる。

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幽霊も元は“人の子”

今はすっかり丸くなり、普段は“ただの好々爺”と化している
拝み屋のジジイだが、実は若い頃・・・
Vシネマによくある職業
をしていた事がある。

これについてはうちのダンナも同様で、
だから多分仲良くなったのかなぁって思っている。

勿論、二人とも今はすっかりカタギだ。
まぁ拝み屋って職業をカタギに数えていいかの謎はあるが(笑)

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札と瘤

人は生きていれば、なにがしかの“心の拠り所”が欲しくなる。

コギトエルゴスムだの何だの言っても、
結局一人では個を確立できないんだ。

まぁそうゆう拠り所として分かりやすいのは宗教
「無宗教ですから」
なんて言いつつも、死という喪失に対面した時、
人は魂の行方とその世界を治めるモノについて自然と考えちまう。

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霊視で人を呼びつける拝み屋のジイさん

私は30年上のダンナと20年以上連れ添っているが、
丁度ダンナと同じくらいの長さの付き合いで
“〇さん”という拝み屋がいる。

今は歳も歳なので“ジジイ”と呼ぶことにしよう。

結局うちのダンナの友達で、同門というか師匠筋は同じだ。
ダンナと知り合うきっかけになった人ではあるんだが、
この人の話をすると聞かれるのが、
「何処でどうして知り合ったのか?」
って事。

まぁ他の坊主や神職の友達なんかとは、
普通にイベントや飲み屋みたいな所で知り合ってるけどな。
(全然神社仏閣じゃない所で普通に知り合う)

まぁこの人だけはちょっと例外だ。
何しろ、霊視で私を呼びつけたんだからな。

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絶滅危惧種の集う家

18の時、名古屋にやってきて最初に住んだ部屋は
何の変哲もないコーポの一階だった。

そしてそこは40年の人生の中で唯一、裏はおろか
周囲1kmに神社仏閣が存在しない家だった。

そこで、まさか、あんなに恐ろしい事件が起ころうとは・・・

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30歳年上で拝み屋のダンナがいますが、それが何か?

世間一般で言われる

“標準的価値観”

というのは、何となく分かっているつもりだ。
そして、そこに基準を合わせて考える事もなくはない。

ただ、最終的に自分が“好ましい”と思う事を選択していくと、
チャートの行きつく先は大体その“標準的価値感”とやらから

斜め45度くらいズレている。

というのが私で、そしてそれが「変人」と呼ばれる所以だ。

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