奇妙な話

消えた‟怪異パイセン”と挨拶運動の謎

一説によると「挨拶」という行動は、チャチな防犯カメラよりも
防犯効果が高いらしい。

一番の理由として‟不審者は声を掛けられるのを嫌う”
という事があげられている。

まぁこれはあくまで人に対しての話であり、
怪異などの怪しいものについては、
‟無視をする”
が定石だ。

が、私は過去この定石をたたき割ってしまった事がある。

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死ぬまで離れないモノ ~M子の怪~

普段モノ言わぬ祖母がポツッと語る不思議な話で、こんなものがある。

「狸だの狐だのに化かされても命まで取られるこたぁない。
だけっども‟むじな”だけは駄目だ。アレに化かされたら死ぬしかね」

むじな・・・というモノ。

一般的にアナグマの事をこのように呼んだり、地方によっては狸やハクビシンを
貉と呼ぶこともあるらしいが、
当然の事ながら、ここで言われるのは‟妖の類の貉”の事だ。
アナグマは人を化かしたりしないからね。

まぁ実際に貉という妖怪が物理的にいるかはさておき、
貉に相当する怪異が憑いてしまったんじゃないか?
という人間に遭遇した事がある。

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蝶異聞

高山という土地を訪れると、妙に目につくのが蝶である。

前回水無さんを訪れた時は、ずっと蝶がついてきていたし、
高山には蝶の博物館があるらしい。
そして高山のある岐阜県の名を冠した「ギフチョウ」もこの辺りには生息しているそうだ。
バイクで走っていてもアチコチで蝶が飛んでいるのを目にする。

蝶、蝶ねぇ。
そういえば、うちの無口な祖母も蝶についてこんな話をしていたな。
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厳しくも偉大なる 飛騨国一ノ宮 水無神社

飛騨地方は、走っていると他所とは違う独特の雰囲気がする。

名古屋から長く伸びるR41に沿って川があるからだろうか。
周囲がうっそりとした山だからだろうか。

いや、そんな風景は他所でいくらでも見ているし、
田舎であればそう珍しくもないはずなんだが、
山々の間を漂う空気は独特で、それが私を魅了する。

その独特の雰囲気に包まれた道を走り抜けた先にあるのが「飛騨国一之宮 水無神社」だ。

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え?境内の中を電車が走る? 岐阜県 下原八幡神社

2年ほど前に‟飛騨高山”へ続くR41号を走っていて気になるものを見かけた。
あ、いや、正確には違う所だったんだが、
その勘違いから寄る事にしたのが、
今回訪れた下呂の「下原八幡神社」である。

なんというか・・・珍百景的な意味で面白い神社であった(笑)

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八幡社のチョビ髭

心霊現象や霊視の類は、よく「見える」と表現される。
まぁ文章なら「視える」と書く人もいる。

このように言われるとあたかも目玉で物理的に目視しているような印象がする。
が、当然の事ながら物理的に存在しないものを物理的に目視する事は不可能だ。

では何故視えるのか?

暇人好奇心旺盛で探求心がダダ漏れの私はこの
「視える」現象についてじっくり考え、一つの結論を出した。

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砥鹿神社奥宮

別に特に神社マニアではないが、地図を見て「お?」と思った神社は立ち寄る事にしている。
まぁ大体そうゆう所って自分と縁のあるお神が祭神なんだよ。

本宮山は字面があからさまだけれど、
スカイラインの途中にやはり神社があり、社名を見たら寄ってみたくなった。

山頂付近に鎮座するのは
「砥鹿神社」
三河国一之宮として名高い社・・・の奥宮さんのほうである。

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真に恐ろしきは人の口なりや

県内では程々に有名らしい古虎渓の心霊スポット
‟古虎渓ハウス”

だがしかし、もっとも身近な‟見える人間”であるダンナは
「別に俺にしてみたらスポットなんてそこら中にある」
とよく言う。

そんな訳で、今回は‟続・古虎渓の怪”
ダンナが古虎渓ハウスの傍で体験した話を紹介したい。

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古虎渓ハウスの怪

夏になると必ず「心霊スポットに凸る」という話が出てくる。
まぁ別に行くのは勝手だけどな。
自己責任で行くのであれば止めない。

ちなみに私は基本行かないほうだ。
理由は簡単。
蚊に刺されるのが嫌だからだ。

つーか、確実に霊感があり、行けば必ず見れるというならまだしも、
0感で見えるかもわからんのに、わざわざ行く奴の気が知れない。

とはいえ、世の中には「そうゆうものを見てみたい」という人もいるだろう。

そんな訳で、今回は夏休みスペシャル企画!として、
とある心霊スポットを見に行ってみた。

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盆の宴

年々季節が巡るのが早くなるが、もう8月である。

とりあえず猫も杓子も移動するのが盆であるが、
まぁ移動したり集まったりするのは、
現役で人間やっている奴に限った話じゃねぇ。

当然、元・人間も移動してくるのだ。

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