ベテランライダーも初めは皆初心者ライダー

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私とバイクの話はコチラで散々させてもらったが、
これを更新した翌日もまたツーリングに出かけた。

出掛けた先は奈良

奈良は私が初めて片道100キロ越えのツーリングで行った土地だ。
それ以来妙に気に入って今も足繁く通っている。

奈良はお気に入りの場所でもあるが、今回奈良に行ったのは
今の愛車CB400SSとのラストランのためだ。

実は今乗っているCB400SSは来月くらいで乗り換えになってしまう。
乗り換えまでに出来れば後一回行ってみたいが、
時間が取れるか分からない。
だから一人と一台、ニコイチで思い出の場所へ行ってきた。

その話の前に、最初に奈良へ行った時の話をしよう。

この頃はまだ中免取得&SSに乗り出して半年ほど。
そのツーリングレポがバイクSNSのほうに残っていたので引っ張ってきた。
(そこは多分中に入らないとツーレポ読めないから)

やっぱり慣れるとどうしても初心を忘れてしまうので、
たまにはこうゆうのもいいかもしれない。

というとカッコいいが、過去にやらかした色々をネタにして
“皆で笑おうぜ”
という企画だ。

これからバイクに乗りたいと思っている人は同じ轍を踏まぬよう、
そしてバイクに慣れた人は自分が初めて乗り出した頃を思い出し、
大いに笑っていただければと思う。

2013年9月28日バイク初心者が奈良まで走る

いい秋晴れになりそうな早朝6時、かねてから予定していた
「名古屋―奈良」ツーリングに出発した。

今回のメイン目的地は奈良桜井の「三輪大社」だが、
その手前の「石上神宮(いそのかみじんぐう)」
に立ち寄るように言われたので最初の目的地はそこ。
時間があったら奈良へ回って大仏と鹿を見れたらいいなぁ
ってのが全体の予定。

まずは一度行った事のある亀山まで。
まだ高速に乗るのは2~3回とはいえ、普通に合流は出来る。
(実は右目の視力は眼鏡があっても壊滅しているので一番怖い)
車線変更も出来る。勿論、追い越し車線も走れる。

おぉ、結構高速慣れてきたんじゃね?
っていうか、400買っておいて
「怖くて高速走れないわぁ」とか言えないし。
快適に高速を走り遠くまで行って帰ってくるために、
400養ってんだ。
・・・・・車検あるけど(;・∀・)

って調子こいてたら、早速やらかした。
亀山の料金所で。

亀山の料金所は何気に広い。
料金ゲートがクソほどある。
が、まさか
“開いてないゲート”があるなんて・・・・。

最初に目指したゲートの手前まで来て、
閉まっているのに気づき、慌てて隣のゲートへ。
しかしそこも閉まっている!

っていうか、よく見たら現金払いのゲート殆ど閉まってるじゃん!
亀山、無駄にゲート多いぜ!!

どこ行きゃいいんだ?と思って見渡すと
3つ離れたゲートが開いている!!
しかし、当然の事ながらバイクにバックギアなどない!!
しょうがないのでバイクを降りて押してそこまで走る(笑)

これについて帰宅後ダンナに聞いたら
「上のランプ見ないと駄目だよ!緑ランプのついている所にしか係員はいないよ」
と言われた。

まぁただ、この時私の料金を精算してくれた係員は「無事に辿り着いて良かったよ」
って驚きもしないで言っていたので、多分私以外にも時々やらかす奴がいるんだろう。

※後日、SNS仲間からETCないのにETCのゲートに突っ込んだ武勇伝を聞いた。

 

無事?料金所を通過してから名阪国道(R25)へ。

予定では途中の伊賀上野の道の駅で休憩を取る予定だったが、
ここでもやらかす。

・・・入り口通り過ぎちゃったort

その後はまぁ針テラスなどもあったんだが・・・いまいちこの道の作りが分からないため、
結局そのまま第一目的地の石神大社のある天理市まで走る事になってしまった。

そこで大問題になったのが、走るのはいいが何処のICで降りるのか分からない事。

事前にざっくり地図は見たが、細かい地名とかは休憩時に確認するつもりだった。
※この頃はスマホはあってもGoogleナビは使っていなかった。

オマケに・・・寒い。
そういえば、体感温度って風速と走る速度で変わるんだったよな~。
革ジャン着てんのに寒いわ。
峰不二子のように素肌にレーシングスーツは無理だな(笑)

しかも腹減った。超絶に腹減った。
やっぱり朝飯食って出るべきだった。

しかし、この半凍死しそうな状態で班長※に
「凄いぞ!?」と言われた天理の山越えかよ??
※班長とは郵便局集配の班分けの班長である。

天理の山越え、峠のカーブ、通称「オメガカーブ」
ここは交通心理学の教科書にも登場する有名な道だ。

名前の由来はこれを見れば一目瞭然だろう。

まさにΩ(オメガ)

“寒い・疲れた・腹ペコ”の三重苦でここに突入したんだが、
確かに話に聞いた通り凄い勾配とカーブだった。

が、その分他の車も低速なため割と景色を楽しむ事が出来た。

曲がりくねった道の山間から見える景色が絶景!!

確かに誰かの車に乗せてもらったり公共交通機関に乗って
のんびり眺める絶景も素敵だ。
でも自分で運転、ましてやバイクだと見れるのは一瞬。

その一瞬が写真のシャッターを押したかのように脳裏に焼きつく。
まったり見るのとはまた違う瞬間の芸術だ。

さて、その峠を越えるとそろそろ国道を降りるんだが、
地図を再確認出来ない以上、記憶に頼って天理東インターを降りる。

途中休憩出来なかったのでそろそろ燃料も心配になってきた。
が、ここは何処だろう?とウロウロしていたら

・・・なんと目的地についてしまった(笑)

結局、天理東で降りる所は合っていたようだ。
そんなわけで腹ぺこぺこ状態で石上大社へ。

石上さんではこの交通安全ステッカーを購入した。
神社の交通安全ステッカーは反射素材のダサいのが多いんだけど、
ここのものは物凄くカッコいい。

※このステッカーはその後早速バイクのリアフェンダーに貼られ、
そのお蔭か自分のバイクで一度も事故は起きてない。
以来、天理で降りる時は今も必ず立ち寄る神社である。

 

その後、更にその先の三輪大社へ向かう。
石上さんから桜井の三輪大社まではほぼ一本道だ。

大鳥居は見た事がないわけじゃないけれど、ここのは
物凄く迫力がある。

最初の大鳥居の所の無料駐車場にバイクを止めてトコトコと中へ。

時間は10時を回ったかどうかだったが、何か神事があったらしくそこそこの人。
まぁパワースポットとして有名だしね。

※この後参拝してから、ご神体と言われる三輪山へ昇る。
いや登る予定ではなかったんだが、諸事情により登る事に。
石上を含め神社についてはまた別口で話を書きます。

 

三輪山を登り、再び神社入口へと戻ってきた。

ここまで口にしたのは、天理→桜井間のコンビニで買ったカフェオレのみ!!
(山もその小さいペットボトル1/2量で登る・・・よゐこはマネしちゃ駄目だぞ)

流石に腹が減ってフラフラだ。何か食おう。
桜井の名物といえば・・・「三輪そうめん」

ここに来るまで脳に刷り込まれるほど看板を見た。
せっかくなので頂こう。
神社前の店に入り、何処までもノーマルな三輪そうめんを注文。

ノーマル三輪そうめん、700円。
(今は値段が変わっているかもしれない)

普通にそうめんだな。
美味しいけど何処までも普通のそうめん以上の感想はでねぇ!!

 

さて、そこから今度は最終目的地の奈良公園へ。

人の腹は満ちたが、バイクは腹ペコリンのままだろうとGSで
給油するも・・・・ガソリンは全然減ってなかった。

後から燃費計算したらリッター34kmくらいで走ってた。

確かに平均80~90キロ巡航で来たが、なんて燃費がいいんだろう。
というか、腹ペコだったのは私だけか。
SSよ、少しお前に裏切られたようで悲しいよ・・・。

 

天理を通り越し奈良へ入ったものの、ここでまた問題だ。
事前に調べていた駐車場が見つからない。
仕方がないので興福寺の近くのコイパに恐る恐る停める。
(コイパ使った事ないのよ)

そこから興福寺の五重塔を見て奈良公園まで行きたかったんだけど、
時間はすでに14時。
遅くても19時くらいには帰宅したいので、
諦めて“ならまち商店街”をフラフラしてお土産を買う。

奈良の街は落ちつく。
前に何度か京都に行った事があるけど、
どうも私は京の雰囲気が落ちつかない。
建造物はいいんだけど、
街自体はなんかちょっと忙しない感じがする。

奈良はポケ~っとしながらフラフラ
散策するのにちょうどいい雰囲気。

バイク置き場さえ確保出来たら、
朝から一日中歩きまわっても飽きないかもしれない。

また今度ゆっくりしよ~と思いながら、コイパに戻る。
戻ったら、なんと!コイパのロックが降りたまま!!
ロックの上でピョンピョン跳ねようが、蹴ろうがちっとも上がらない。
仕方ないのでそのまま出る・・・さ、さーせん(;・∀・)

※このコイパのロックは2台同時に乗せて、
更に二人掛かりで飛び跳ねても上がらないそうだ。
この後の奈良ツーでコイパではない駐車場を見つけ、
今はそこによく停めてます。

 

そこからは逆戻り。
天理から国道に乗り、亀山へ。
亀山からさすがに途中で休憩しようと御在所パーキングに入って一服。
時刻は17時すぎくらいかな?

名古屋西から名二環へ入る。
高い道からだと夕映えの最後の光が良く見える。

奈良は田舎だと聞いていたけれど、実際走ると
確かに思ったより田んぼが多かった。
名古屋にいると、中々こうゆう光景は見れない。

私もかつてはそうゆう所に住んでいたから、少し懐かしい。

時期も時期だから、
田の稲穂は皆黄金色に染まって深く頭を垂れていた。

米に限らず穀物は実ると大概黄金色に染まるのは、
“自分こそが人が本来大切にするべき宝なのだ”
と主張するようだと思った。
でもその富をひけらかさず、捧げるように頭を垂れる。

「実るほど頭が下がる稲穂かな」
あぁ、やっぱりこれは本当の事だと思うねぇ。

 

そんなわけで18時半に帰宅。

ってか、やっちゃったね~。
とうとう往復300キロ超え行ってきたね。
慣れた人や大きな排気量のバイクに乗っている人には
高々300キロなのかもしれないけど、
免許取得して半年ちょっとで来れると思わなかったねぇ。

途中でへばるかと思ったんだけど、仮にへばろうが何しようが
“自分で出たら自分で帰ってくるしかない”

登山なんかもそうだけど、なんというか人生の基本だよね、コレ。

慣れたって冒険は待っている

と、言うわけで「400に乗り出しの頃のツーリングレポート」
を紹介させてもらった。

天候にもよるが今は往復300キロ程度では疲れもしない。
高速の料金ゲートも間違えない(笑)

ジモピーでもないのに天理で降りてナビがなくても御所市まで行くし、
SAやPAも通り過ぎる事はない。
あと、コイパにも停めない(爆)

 

かつて“大冒険”だった奈良までの道は日常になりつつある。
それでも走れば毎度違う事が起きる。

この間行った時は、何故か落下物が多くて前の車が弾き飛ばした
木片と段ボールが飛んできた(;・∀・)

速度40位ならどうって事ないが、何しろ高速&R25は最低でも
80は出ている。
当たると結構痛い。

以前100キロ走行中にカメムシに当たった人
「胸に穴が開いたかと思った」
って言ってたな・・・カブトムシなら角刺さる(爆)
私も木片は流石に刺さったかと思ったわ。

まぁ普通に走ってもそれだし、季節や天候によって道は様々な顔を見せる。

Ωカーブで霧に巻かれた時は、
「ヤベェ、今回死ぬかも」って薄っすら思ったし。

こうゆうのは自分が望まなくてもくる変化だけれど、
人為的に変化をつける事もある。

早く行こうと思えば大人しくR25上を走るが、
たまには道を離れて周囲を走ったりする事もある。

この間は知らん間に京都走ってた(笑)
(南山城村という所の道の駅に行った。あそこは京の端っこになるそうだ)

いくらバイクで走っても劇的な変化、大冒険は少ない。
そもそもバイクで大冒険になる場合は大体トラブルがらみだ。

でもそんなトラブルも楽しい。
そして五感をフルに使わないと分からない小さな変化がもたらす
小冒険も面白い。

人によってお気に入りの道、お気に入りの街はあるだろう。
私にとっては今の所R25と奈良がそれだ。

あの道には大小の様々な冒険がいつも待っている。

どれだけ乗りなれても走りなれても、
多分これはずっと変わらないんだろう。

最後にこれからバイクに乗ろうとしている人、
または乗ってはみたがやらかしてしまい
「自分は向いてないんだろうか?」
と思っている人に言いたい。

今すましてバイク乗っている奴も最初は大体こんな感じだ。
恥ずかしいから言わないだけだ。

多少やらかしても気にするな。
その恥の数だけ君は成長する。

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