家に帰ると龍がいる ~龍憑き男の嫁~

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最近、というか少し前から龍がブームらしい。
先日も本屋をウロウロしていたら
「写龍画」とかいう本を見たし、
なんかスピリチュアルでは龍の話が色々出ている。

龍、龍ねぇ。
実はそこまで私は龍に興味がないというか、
そこまで物珍しいものではない。

だって、家に帰れば龍がいるんだから。

家に帰ると犬と猫とダンナと龍がいる暮らし

うちのダンナは、元々滝行や山籠もりをしていた修験者だ。
もっともその前はVシネ的職業だったので、
コイツも人生の何処かでいつの間にかダーマ神殿を経由してきた奴である。

一応、そのような仕事もしているので外に出たら「先生」と呼ばれているが、
実際の所“あだ名・先生”くらいの勢いで呼ばれている気がする。
少なくとも私と本人は“あだ名・先生”くらいにしか思ってない。

いずれにしろ、
例えどれだけ人の尊敬を集めていようが、
神がかった事をしようが、
一歩家に入れば‟何処までも普通のプレ後期高齢者”である。

更に言わせてもらえば、私の飼い犬である柴子の子分だ。

犬の中のヒエラルキーというのはシビアである。

他人の評価や社会的地位は犬には全くもって関係がない。
勿論‟じゃーきー”と言う名の賄賂を送る事も出来るが、
それで得られる地位と尊敬は一時的なものであって、
本当の意味での信頼と地位は勝ち取れないのである。
(まぁつまり、オヤツないと何も言う事聞いてくれないって事な)

この辺がとてもシビアで揺るぎなく見ていると面白い。
何しろ、柴子は進行方向に私がいると避けて通るが、
ダンナがいた場合は踏んでいくからな。

どれだけ優しさの権化のような犬で、
家庭犬の鏡のような奴でも、
そこだけはハッキリしている。

こんな感じで同じ一人の人間であっても、
世間、家庭内、犬の評価はそれぞれ違うのだが、
更に見えない世界の評価もまた別だ。

ダンナには一匹の龍が憑いている。

勿論、元・Vシネ的職業にありがちな、
背中に彫られた×××とかではない。
(っていうか、彫り物入れてるのはダンナではなく私のほうだ)

前々から話には聞いていたが、
どの道0感女には龍が憑こうが仏が憑こうが、
鬼神が憑いていたって見えるわけがないので
大して気にした事もなかった。

そうゆう話は見える方々同志ですればよろしんじゃございませんこと?
私のような凡人にはとんと縁のない話ですわ~おっほっほ。
と、まぁそんな感じで完全に他人事だった。

いや実際、龍ついてるからどうなの?って話なんだよ、私にしてみたら。

別に宝くじに当たるわけでもなし。
家賃を払う訳でもない。
当然、皿洗いもしてくれない。

大体、それが憑いているか憑いていないかで人間の優劣が決まるわけでもなし、
逆にそれで決める奴などとは関わりたくもない。

何が憑いてたって生きていくのに飯食って糞垂れて、
最終的に死ぬんだから、誰だって同じさ。

まぁしかし、相方にそんなものが憑いていると面白いものを見れる事もある。

社の黒龍・ダンナの白龍

うちは滅多に二人で出掛ける事がないのだが、
ある時ダンナの気まぐれで市内の某神社へ行った。
そこそこの敷地の神社で、敷地内にはお約束のように摂社・末社が並んでいる。

その中の一つに「八大龍神社」がある。
私はダンナの後から社の前に歩いて行ったのだが、
先に社の前で手を合わせているダンナのほうを見ると、
そこには奇妙な光景があった。

ダンナの前の小さな社から黒くて細長いものがヒョロヒョロと出ている。
そしてダンナの首の後ろ辺りから、白く光るやっぱり細長いものが出ている。

社から出ている黒いものは、ダンナの白いほうに恭しく頭を垂れる。
更に白いほうは、それを神妙かつ偉そうに受けているのである。

こんなものは初めて見たが、
見た事がなくても何故か分かるのが怪異の妙である。

この細長いものは、どっちも‟龍”なのだ。

ま、要するに社の黒龍”さんと、‟ダンナの白龍さん”が挨拶してるんだ。

何というか、こうゆうのを見た時どうゆうリアクションが正しいのか
いつも考えてしまうんだが・・・・

とりあえずこの時は
「あぁ、龍も挨拶って‟礼”なんだなぁ」
と、ありがたみもへったくれもない事を考えていた。
(そしてやっぱりノーリアクション)

そうしてダンナが合わせた手を解くか解かんかという頃に、
黒龍さんは社へ、白龍さんはダンナの中へヒョロヒョロと引っ込んでいった。

龍神格付け

で、後からダンナに「さっきさ~、↑ってのが見えましたけれど」と言ったらば、

ダ「そりゃ、龍神さん同士で挨拶はするだろう」

はぁ、そうすると、あの白いのが噂のダンナに憑いているという白龍さんか。
思ったより小さいな。
ダ「基本、大きさは自由だからね。本当はもっとデカい」

なるほど、コンパクトモードというか、省エネモード的なものなのか。
そりゃそうと、なんであんたの龍神さんは社長さんみたいに偉そうやねん?

ダ「だって、うちの白龍さんは格上だもの」

格、格ねぇ。
まぁ格っていうのはあるだろう。

龍神ランキングな。
別に高天原ランキングでもいいけどさ。

確かにあの様子を見ていると、
そんな説明がなくても分かると言うものだ。

別に龍は獣じゃないんだけれど、
なんというか犬社会や普通の企業以上に実力主義的な香りがする。

・・・あぁ、なんか、だね。
組の香りがするね(爆)

別に龍っていつも荒ぶってるわけじゃないし、
私自身もそんな恐ろしい顔の龍みたのって一回こっきりだけどさ、
何しろデフォルトの顔がアレだしなぁ。

龍の横に一言何か書くなら「The・任侠」以外に何かあるか?って話だ。

 

ところで、
私「なんでそんな格上の龍神さんが憑いているの?」
ダ「それは憑けた神さんしか知らない」

まぁ・・・・お神の考えている事はよく分からんわ。
下々の者にはそんな偉いお方の考えはサッパリですわ。

 

ちなみに、このダンナの白龍さんをマトモに見れる人というのは非常に少ないらしいのだが、
私はこれも含めて2回見ている。

何故、0感リアリストの私に視えるのか謎だが、
どうして普通に驚くべき場面で驚きもしないで納得するかも
やはり「神のみぞ知る」だったりする。

余談:龍憑きの人の特徴って?

たまにスピリチュアルな記事で
「龍憑きの人の特徴」
というのを書いている人がいる。
まぁこれも個々で思う事なので別にそれがどうという事はない。
ただ、それに乗っかって私が思う龍憑きというか龍に関連のある人の特徴を言うと

シュっとしてる人(笑)

何故か、今まで会った「これは」と思う人に、
デブやぽっちゃりはいない。

男性はたまに大柄な人がいるが、
どちらかと言うと‟恰幅がいい”の分類に入る。
肉はついてもビシっとついているというか、
少なくともダルンダルンではないのである。

まぁ巷の「龍憑きの特徴」には美形という項目も含まれるが、
美形かどうかはさておき、
少なくとも不潔な雰囲気やあからさまにダッサい人は
何故かいない。
あと痩せすぎの人も何故かいない。

龍の好みってよく分かんねぇなぁ(;・∀・)

あ、ちなみに私は違いますよ。
私、多分龍から見たら
‟近所ウロウロしてる猫”
くらいの扱いだもの(爆)

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