イマジネーションの宝庫 夢を見る方法

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私は昔から「夢」と呼ばれるものをよく見るほうだ。
(この場合の夢は人生の目標ではなく、寝て見る夢)

それが良いか悪いかはさておき、
そもそも
「夢なんて見ないし、見ても覚えてないよ」
という人が結構いる。

今日はそんなあなたに贈る
「夢を見て覚えておく方法」
である。

夢はイマジネーションの宝庫

私がなぜ見た夢を覚えておこう思い、
今覚えていられるのか?だが、

それは単純に
見た夢の中に制作のヒントになる構図が
あったりするから。

私は悪夢も見るが、
それ以上に美しい風景を夢で見る事が多い。
そしてそのどれもが、大体現実世界にはない。

先日も田園風景の夢を見た。
田んぼのあぜ道を歩いていたんだが、
水だけ張られて稲のない田んぼは、
実は田んぼじゃなく巨大な生け簀のようなもので
その間を巨大なアロワナがジャンプで移動していた。

私は元々かなり臨場感のある夢(カラーで五感がある)を
見るほうなので、目覚めても
水しぶきの冷たさや、
その飛沫に掛かる虹などすべて鮮明に覚えていた。

その風景が何処から来ているのかは知らない。
しかし見れば描きたくなるのが絵描きの性だ。
下の写真なんかは、その典型。

これは小学生の頃の図画工作の課題で作ったアートグラスや
スクラッチグラスと呼ばれるもの。

如何せん、小学生(確か3~4年くらい)の腕前なのでアレなんだが、
こうゆう風に昔から夢で見た風景を絵に描いたりしていた。

絵描きに限らずアーティストが
夢からイマジネーションを受けるというのは
割と‟あるある”で
特に珍しい話でもない。

夢というのは大体が荒唐無稽で、
だからこそ面白い時がある。

夢をよく見る人と見ない人の違いって?

夢というのは、一応誰でも見ているとされている。
ただ覚えているか、忘れるかの違い。

しかし、これも数ある説の一つで、
夢のメカニズムは何だかんだでハッキリとは解明されていない。

よく聞く夢についての説は以下のようなものだ。

  1. 記憶の整理
  2. 無意識に不安を抱えていると夢に現れる
  3. 眠りが浅い(逆に睡眠リズムがいいという説もある)
  4. 感受性が豊か
  5. 記憶力の良し悪し

まだまだあるが、キリがないのでこれくらいにしておこう。

明確な説がないので、自分の経験から独断と偏見で推測すれば、
私としては1、4あたりが一番妥当ではないかと思う。

2は確かにそうゆう事もあると思うが、
私は別に悪夢ばかりを見るわけではない。
むしろ綺麗な夢を見ている事が多い。
(一昨日の夢はZABADAKの野外ライブの夢だったし)

3は、「Sleep Meister」というアプリで睡眠効率を計測しているが、
夢を見た日の睡眠効率が悪いかといえばそうでもない。

4は、確かにアーティストの中には夢をよく覚えている奴が多い。
何でもかんでも感性の一言で済ますのは好きではないが、
ある程度感性が豊かじゃないとモノを作れないのも事実だからな。

5は、絵描きだったら有りかな?
人にもよるだろうが、絵描きは映像記憶能力が高い奴が多い。

高いというより「職業病」
例外もあるが、夢ってほぼ映像で構成されているから、
絵描きは覚えておきやすいと思う。

 

他にも食べ物だとか、
寝相だとか色々あるが、
「これ!」というものはない。

だが
「たまに夢を見てみたい!!」
なんて人もいるわけで
ここから、私なりに思う
「夢を見る方法」
「夢を記憶しておく方法」
を紹介してみようと思う。

北枕が一番夢を見る

まず、寝る時の頭を向ける位置。

私調べだと、東西南北で一番夢を見るのは
「北枕」

夢を見るために北枕というより、
一番ぐっすり眠れるのが北枕。

特に今時期に仕事部屋の中の寝室で寝る際、
北枕にしないと足が冷たくて途中で目が覚める。

よく北枕は縁起が悪いと言われているけれど、
それは日本にしかない風習らしい。

ちなみに風水だと北枕は最高にいいそうだ。
また一説によれば磁場の関係で、
北半球は北枕で寝ると
S極(北・頭)からN極(南・足)に磁気が流れるため
疲労回復効果が高まるらしい。

何でか分からんが、私は北枕にすると
バンバン夢を見る。

東西南北すべて試したが、一番夢を見る割合が高いのが北。

他の向きでも見る時は見るが、
あまり記憶していない事や
荒唐無稽すぎる事が多い。

荒唐無稽でも程々に筋があり、
尚且つ鮮明に記憶していて、
ぐっすり眠れるのが北枕なのだ。

適度にリラックスする

「よし!夢を見るぞ!!」と意気込むと・・・意外と見ない。

そして私が最高に疲れた時やるリラックス睡眠法で
極限までリラックスして寝ると、
やっぱり夢を見ない。
(また今度これも記事にするけれど、瞑想法に近いらしい)

本当、ほどほどだね。
ほどほどにリラックスして寝る。

基本私は睡眠で困った事がないが、
音はなし、真っ暗よりも薄明かりくらいが一番いい状態で寝られる。

んで、眠るまでは「程よく頭を使う」

程よく頭を使うとは、映像付きで何かを考える。
もう少し違う言い方をすれば、言葉じゃなく映像主体で考える。

ちなみに最近私が考えていたのは、

ある日目が覚めると、うちの柴犬がハスキーサイズになってて、
それと暮らしたらどうなるか?のシミュレーション(笑)

ある日目覚めると、うちの柴犬が10匹くらいに分裂していて
それと暮らしたらどうなるか?のシミュレーション(爆)

ある時うちの二代目が覚醒して、
「海賊王に俺はニャる!!」とか言いだして、
大航海し始めるのについていくシミュレーション(火暴)

もしくは、最近みた綺麗な風景など
とにかく映像を思い浮かべる。

無になるのでもなく、頭を使いすぎるのでもなく
映像で脳を満たした状態で寝る。

余談:真っ暗闇で音楽を聴いて寝る

ごくたまにイヤホンで音楽を掛けながら真っ暗闇で寝る事がある。

すると夢とは別に真っ暗な視界の中に、
音楽に合わせて幾何学模様のようなものが
花火のようにパっと現れては消えたり、
色イメージの強い抽象的な映像が見える。

これはこれで面白いし美しいので
暇な時にやっている。

※夢でもないし完全覚醒でもない半覚醒くらいが一番見える。

夢を見たと思ったら・・・目を開けるまでの数秒が勝負

よく「夢日記をつけるために枕元に筆記用具を置いている」
という話を聞く。

まぁこれも一理あり。
ただ、私は確かに面白い夢を見た時に記録はつけるが、
別に枕元で書いたりはしてない。
ちゃんと起きて手帳を開いて思い出しながら書いている。

で、これをやるためのポイントというのが、
意識が覚醒しても直ぐに目を開けない。

分かりにくいんだけれど、
「目を開ける=起きた」じゃないわけ。
別にまぶたが眠りと覚醒のON/OFFスイッチじゃないんだよ。

朝「あ、起きた」と思ってもすぐに目を開けない。
要は視覚情報を自分の中に入れない。

その情報をシャットダウンした状態で
夢を見たか考える

普段、夢なんて覚えてないという人も
実はこの状態では覚えている事が多い。

ただ、夢は何処までも夢なので、
新しく情報が入るとトコロテン式に消える。

特に夢はトコロテンされやすい。
何しろだからな。

情報というと大げさに思うけれど、
目を開けて見える天井とかが既に情報だからね。

もう少し違う言い方をすると
情報をシャットダウンした覚醒状態で
夢を思い出す。

無意識に近い夢をいうものを
普段の思考スペースに持ってくる。

これをすると夢は夢から「考えた事」に近くなる。
忘れにくくなるのだ。

枕元に筆記用具を置いておく場合もそう。
目を開けないで書くほうが効果は高い。

もちろん、大分意味不明な文字になるけれど、
慣れると目を閉じた状態でも読める字が書けるようになる。

そしてこれらを行うために、
起きる時間は少し早めに設定する事。

目が覚める→行動しなければならない時間までが短いと
どうしてもバタバタして夢どころではなくなる。

私は朝起きて出掛けるまで、何か一つでも自分の予定を消化したいので、
かなり早起きだ。

その早起き=朝の余裕が夢を覚えているという事にも繋がっているんじゃないかと思う。

余談:夢日記をつけると気が狂うのか?

そういえば、一時期「夢日記をつけている」と言うと
「頭がおかしくなるから止めろ」
と言われた事がある。

この理由は
‟夢日記をつける事でより鮮明な夢を見るようになり、
現実と夢の区別がつかなくなるから”
とされている。

しかし、私は割と長いスパンで夢を記録し続けているが、
夢と現実の区別がつかなくなった事はない。

また「フルカラーで夢を見る奴はキチ〇イ」という話も聞く。

どの程度からが異常なのか人によるだろうが、
とりあえず心療内科医をしている友人曰く
「発想が豊かな、いたって健康な人」
というのが彼の中の私の立ち位置だそうだ。
※「発想が豊か」と書いて「変人」と読むそうだが。

そんな訳でフルカラーで五感のある夢を見ていても、
夢日記をつけていても、
更に夢で馬券を当てても
特にキ〇ガイにはならないようだ。

役には立たんが面白い夢観察

とりあえず上記の条件を揃えた場合、
私が夢を見て覚えている確率は7~8割。

どの程度覚えているかは、見た夢の内容や
自分ではコントロール出来ない起きた状態にもよる。
(いきなり猫に踏まれて目が覚める事もあるし)

あと、私が予知夢を見る時は
夢占いのように「このモチーフだからこうゆう傾向」
・・・なんてボンヤリしたものではなく、
もっと具体的※に見る。
これについては「正夢ギャンブラー」を参照。

更に「夢枕」みたいな場合は、
あれは夢と名前がついているし、寝入りばな、
寝起き寸前に見たりはするが、
今まで経験したものをまとめると
物凄く時間が止まっている感じがする。

そしてその静止した時間の中で動いているのは
怪異だけなんだよ。

見るタイミングがタイミングだから、
最初はいつも「まだ寝てるのかな?夢かな?」
と思うんだけれど、改めて考えるとやっぱり違うな。

 

私は別によく夢を見るから偉いだろうと言うつもりはない。
そもそも夢なんて覚えてなくても困らないからだ。

だが、観察対象として面白いのが夢である。

長く夢日記をつけていると、
見る夢で自分のコンディションが分かる時もある。

また冒頭で話したように、
夢の中だけで消してしまうのが勿体ない風景に出会う事もある。

なんかね、世間の夢の話を聞いていると
ストレスとかコンプレックスという
ネガティブな要素がつきまとうんだけれど、
眠りの中で呼び起こされるのは
それだけではないと思うんだ。

特にキレイなものを見る夢というのは、
自分の中の宝物庫の扉を
開くようなもの
だと思うんだよ。

パンドラの箱の中に希望があったように、
人の心、無意識に眠るのは
いつも悪いモノばかりとは限らないのさ。

 

ところで、私は絵描きだが、
不思議と今まで「絵を描く夢」だけは見た事がない。

描いているモチーフの夢を見ても
描くという行動だけは夢の中でした事がない。

私にとって「描く」とは、
どうにもならないほど切実な現実らしい。

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