本当にあった怖いお局の話

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怖い話のジャンルには
「ヒトコワ」
というものがあるらしい。

ヒトコワとは、そのまま
「人が怖い」
の略らしいんだが、私にしたら
今更感しかない。

いつの時代も本当に怖いのは‟人”だ。

史上最凶のお局

昔、OLをしていた時の話。

そこにはOという同僚がいたのだが、
何故か同僚なのにお局のような雰囲気を醸していた。

まぁ彼女が同期の中で
一人だけババア年長だったせいだろう。

実勤務年数はさておき、
見た目だけは立派なお局
だったわけだ。

そして、会社で「お局様」と称される人は
往々にして根性が悪い。

根性が悪い女の代名詞がお局くらい
鉄板で根性が悪い。

そしてOもご多分に漏れず、
やはり毒女であった。

まぁそれだけなら
なんら面白くもないんだが・・・

このお局の特筆すべき点は
‟モノの匂いがサッパリ分からない”
という部分だ。

私は昔からこの手の
匂いがサッパリ分からない、
もしくは
嗅覚の鈍い人
に縁がある。

でもって、大体そうゆう人とは合わない。
何しろ私は逆に鼻が利きすぎる人間だからだ。

別に特殊なのではない。
生まれつき目が悪いと他の感覚が鋭敏になる。
それだけだ。

しかしそれで別にこの真逆の人種について
「この万年蓄膿野郎!!」
とか思う事はない。
鼻が悪いのはその人のせいではないからだ。

が、稀に「この万畜野郎!!」と思う事もある。

それは彼らの大半が
腐ったものを平気で出す
からである。

鼻の悪い人全般とは言わないが
私の周りのこうゆう人々は半分くらい
味覚も鈍い。

嗅いでも食っても
食品の腐敗具合が分からない。

故に
‟分からないからもうどうでもいい”
と開き直り、
腐敗度について無頓着になる。

それで本人だけが被害を受けるならいいんだが、
恐ろしいのは、それを悪意なく人に振る舞う所だ。

そしてこのお局も
「どうせわからないから」
と開き直っている人間。

彼女が「これあげるわ~」
と皆に何か持ってくると、
大体それは賞味期限や消費期限が遥かに切れ
うっかりしたら腐っていた
※お局の場合は印刷されている期限すら見ない。
そして指摘されても引っ込めず
「いらないなら捨てておいて」
と他人にゴミ処理させる。

職場の中の大半の人は、それが彼女流の嫌がらせだと
思っていたようだが、

私は知人の万畜が、
ナチュラルに腐った食材を調理して
一家が全滅しそうになった事件を知っているので
一応、お局も悪気はないと信じていた。

そう、あの話を聞くまでは・・・・

※知人の万畜は本当に明るく善良なのです。
ただ、食べ物が腐っているかどうかの判別が
ガチで出来ないだけ・・・

御毒見役

ある時、お局が

お局「●●が残っていてどうしても食べたかったんだけれど
腐っているかどうか分からなくて困った」

という話をしていた。

確かにお局のいつもズ~ズ~の鼻に
極度に濃い味付けじゃなければ味を感じない舌では
食品の状態は分からないだろう。

しかし彼女の性格的に何もせずに諦めて捨てるとは
考えにくい。

一体どうしたんだろう?と話の続きを聞いていると
衝撃の内容が続いた。

お局「黙ってダンナに食わせて、
しばらく様子見てたら

トイレに駆け込んでいったから捨てたわ」

Σ(゚Д゚)!!!!!!

私「え?ダンナさんに毒見させたの?」

お局「あ、うん。いつもそうよ。
怪しいものは先にダンナに食わせてんの。
アイツ思い込み激しいから‟悪くなってるかも”っていうと
新しいモノでも腹の具合悪くなるし、
逆に何も言わないと味音痴だから、腐ってても分かんない」

‟ダンナに聞く”というのなら分かるが
‟何も言わずダンナに食わせる”
って、普通のご家庭で有りなんだろうか?

ん?あれ?
でも、
確かダンナの職業って・・・・

私「ダンナさんって、バスの運転手ですよね?
お腹壊したせいで仕事に支障出たら困るんじゃ・・・・」

お局「漏らしたくなかったら
バス停めてトイレにいけばいいんじゃない。
私はダンナの路線使わないから困らないもの!!」

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

お巡りさん!!
犯人はコイツですっっ!!(爆)

って思わず叫びたくなったわ。

世の中、まるっきり全部悪い人間は
一応いないと思っているんだが・・・・
駄目だ、このお局は悪意の塊だ!!

悪意を悪意と思っていない時点で
相当重症だ!!

で、ここのダンナ、
実際に勤務中、もう何ともならん状態になり
お客さんに断って
コンビニのトイレに駆け込んだことが
数回あるらしい・・・・。

まぁこのダンナというのも
お局の話を聞く限り
結構とんでもない人というか
メンヘラである。

蓼食う虫も好き好きとはいえ、
この女を嫁にしている時点で
確実にメンヘラである。

いや、ダンナがメンヘラというよりも
このお局の周りにいる人々が
公私ともに次々と精神的・肉体的に疲弊し、
ドロップアウトしていく。

かくいう私もこのお局と一緒に働いていた間に
原因不明の血圧低下が止まらず
最終的にそこを辞める事になった。

※血圧の上が常に80を切るので
フラフラしすぎて椅子にすら座っていられない。

まぁ、口を開けば自分と直接関係ないも含め
悪口しか言わない人だったので
それも何となく分かる。
(同僚・身内から、全く面識のない噂しか聞いた事がない人、
芸能人、道行く人諸々・・・とにかく自分以外すべての人の悪口)

あそこまで悪口しか聞かされないと
例え自分の事ではなくとも
普通の神経をしていたら病気になるだろう。

ここまで来ると、ただの根性悪いババアではない。
生物兵器ババアだ。

お局のその後

で、会社を辞めてから数年。
たまたま、まだそこで働いている人に会い
‟その後”を聞く事が出来た。

どうやら、お局は高血圧が原因で入院し、
その後も次々とアチコチが悪くなり
入退院を繰り返しているという。

ここで‟因果応報”といえば、
話のオチとしていいのだろうが、
これは完全に‟自業自得”
のほうだ。

お局は他人も労わらないが、
自分も労わらない。

早い話、健康に非常に無頓着な人だった。

別に無頓着でいれるほど健康だったわけじゃない。
むしろ、不健康なほうであった。

アレルギーがあるにも関わらず兎を飼い、
そのクセまめに掃除をしないので
1か月に1度はアレルギーからくる
呼吸困難症状で救急車を呼んでいたし、

高血圧で医師から
「血圧をきちんと計って記録しなさい」
と言われても
「そんな事で血圧下がらねぇよ!薬寄こせ!!」
と喚き返したと自慢げに言う人だったので
本当に無頓着であり、
原因と結果で自業自得なのだ。

「それでもさ、あの人、
自分に問題があると思ってないのよね」

と、何とも言えな表情で、
その同僚は言っていた。

まぁ・・・思ってないだろうなぁ。

他人が病気になると
「自己管理が出来てない」とか
「豆腐メンタル」とか
散々言っていたけれど、
自分が救急車で運ばれても
「税金払ってるんだから救急車使って当然!!」
って言ってた人だからな。

今までいろんなタイプのDQNを見てきたが、
ここまで周りに被害をもたらすのは
今でもこのお局だけである。

夏になると怪談特集とか色々あるし、
私も色々見ているけれどね。

一時期とはいえ、こんな人と肩を並べて
仕事してたって思うと
本当怖いわぁ・・・・

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