その石には龍が住んでいる

拝み屋なんて胡散臭い仕事をしているダンナは
「龍憑き男」
である。

が、我が家には都合2匹の龍がいる。

今日は、私とダンナが「龍神ハウス」と呼ぶ石にとり憑いている龍の話だ。

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この電車にはただいま‟竜”が乗車しております

昔から「地下」がイマイチ好きになれない。

方向感覚は割といい方なのだが、地下に入った途端に右も左も分からなくなる。
そして、どうも地下は居心地が悪い。
もっとはっきり言えば、気持ち悪い
しかし、私が長らく居ついている名古屋は「地下の街」と言っても過言ではない。

名古屋に住み着きそろそろ四半世紀が過ぎようとしているが、
私にとって名古屋の地下はいまだに何処か得体が知れない部分がある。

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家に帰ると龍がいる ~龍憑き男の嫁~

最近、というか少し前から龍がブームらしい。
先日も本屋をウロウロしていたら
「写龍画」とかいう本を見たし、
なんかスピリチュアルでは龍の話が色々出ている。

龍、龍ねぇ。
実はそこまで私は龍に興味がないというか、
そこまで物珍しいものではない。

だって、家に帰れば龍がいるんだから。

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「結婚」を巡る静かなる攻防戦 ~男の魅力は体力が全てではないが、やっぱり一部含む~

人生でモテ期はなかったように思うが、昔はよく
「嫁候補」
として見られていた。
「お付き合い」とか「彼女」を通り越して‟嫁”なのだ。

勿論、これはおべんちゃらとしてよく言われる「結婚したい」とか
「いいお嫁さんになれるね~」は省いている。

結婚を希望する本人が他人を介して打診してきた場合や、
もしくは「うちの身内の〇〇の嫁に」的な話だけだ。
それが少なくとも10以上あった。

これは私がバイクに乗り始める前、とりあえず
見た目だけは撫子風
だったためだと思われる。

・・・まぁ結局、何となく第一印象が
大人しくて家庭的でインドアな女に見えるからだ。
あとはあまり器量よしじゃないから、
つまらない話でも飛びつくと思われたんだろう。

よく言うじゃない。
恋人と結婚相手に求める条件は違う。

やっぱり時代が移り変わっても、尽くしてくれそうな女というのは、
嫁候補としてもてはやされる傾向はある。

そう、本人に全く結婚する意志がなくてもだ!

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「結婚」を巡る静かなる攻防戦 ~琵琶湖湖畔で強制お見合い事件~

「お見合い」

というと、
日本庭園とかある料亭でおめかしした若い男女が
仲人や両親に囲まれて向かい合って座っている図が頭に浮かぶ。

まず「ご趣味は?」から始まって周囲の嬉々とした視線に囲まれながら、
ある程度お互いの基本情報を交換する。

そして誰かが
「あとは若い方同士でww(・∀・)ニヤニヤ」
とかなんとか切り出して、突然二人きりにさせられるアレである。

最近はここまでベタなお見合いというのは稀なのかもしれない。
そして別に必ずしも結婚に前向きな男女がお見合いするわけではないと思う。

だが、例え渋々でも承諾を確認してから開始されるのがお見合い・・・
だと私は信じていた。

・・・しかし、世の中には騙し討ちのような「強制お見合い」を決行する馬鹿親もいる。

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消えた‟怪異パイセン”と挨拶運動の謎

一説によると「挨拶」という行動は、チャチな防犯カメラよりも
防犯効果が高いらしい。

一番の理由として‟不審者は声を掛けられるのを嫌う”
という事があげられている。

まぁこれはあくまで人に対しての話であり、
怪異などの怪しいものについては、
‟無視をする”
が定石だ。

が、私は過去この定石をたたき割ってしまった事がある。

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変人vs変態 何処までも平行線的な2人のやり取り

昔から、世に言う所の
「変態」「キチ〇〇」
によく出くわす。

ダンナ曰く、怪を寄せる人の中には、
同時にそうゆう類の人間を寄せるやつも多いそうだ。

それは‟怪異”というこの世ならざる、
いわばこの世の理から外れたものというのは
‟はみ出ている”
という意味において、結局上記の輩と同じだかららしい。

更に言えば、怪異と関わる人間も‟はみ出ている”という点で
結局変態やキチ〇と同じなのだ。

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死ぬまで離れないモノ ~M子の怪~

普段モノ言わぬ祖母がポツッと語る不思議な話で、こんなものがある。

「狸だの狐だのに化かされても命まで取られるこたぁない。
だけっども‟むじな”だけは駄目だ。アレに化かされたら死ぬしかね」

むじな・・・というモノ。

一般的にアナグマの事をこのように呼んだり、地方によっては狸やハクビシンを
貉と呼ぶこともあるらしいが、
当然の事ながら、ここで言われるのは‟妖の類の貉”の事だ。
アナグマは人を化かしたりしないからね。

まぁ実際に貉という妖怪が物理的にいるかはさておき、
貉に相当する怪異が憑いてしまったんじゃないか?
という人間に遭遇した事がある。

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蝶異聞

高山という土地を訪れると、妙に目につくのが蝶である。

前回水無さんを訪れた時は、ずっと蝶がついてきていたし、
高山には蝶の博物館があるらしい。
そして高山のある岐阜県の名を冠した「ギフチョウ」もこの辺りには生息しているそうだ。
バイクで走っていてもアチコチで蝶が飛んでいるのを目にする。

蝶、蝶ねぇ。
そういえば、うちの無口な祖母も蝶についてこんな話をしていたな。
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