見所たっぷりの飯田街道を走る!目指せ天龍村・おきよめの湯ツーリング

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腰痛は基本寒い時期に酷くなる傾向にあるのだが、
昨今夏でも出る時がある。

それは・・・冷房のせいだ。

極力冷房を使わないように・・・と思うものの、またここ数日暑い。
熱中症予防に冷房を入れると確かに熱中症にはならないが、
肩から首から腰まで全て痛む。

こんな時、恋しくなるのは夏でも温泉だ!

よし!長野の秘湯に行こう!!

いつぞや、長野の温泉一覧を見ていて目についたものがある。

それは「おきよめの湯」

長野県の天龍村という妙にカッコいい名前の村にあるその温泉は、
湯質と効能に定評があるらしい。

とはいえ、温泉のために片道100kmも走るのか?とは思うわけ。
いや別に長野までいかんでも、猿投温泉で十分じゃん。
あそこの湯だって文句なしにいいじゃんかよ。

ただ・・・猿投温泉は何度か行ったが、
あそこはいつも結構混んでいる。
私、飯と風呂は静かな所で楽しみたいほうなんだよなぁ。

・・・・行くか、長野!!

そんな訳で今回も前日の夜に行く事を決定(笑)

まぁそんな無謀な計画を立てられるのは、
先月車の運転の練習で長野まで行ったばかりで、
ナビがなくても天龍村近辺まで行けるからなんだけどな。

名古屋→稲武→月瀬の大杉へ

長野方面はとりあえず稲武まではかなり勝手知ったるという道。
(稲武や茶臼山によく走りに行くから)
途中「猿投グリーンロード」を使い、少しだけショートカットして、
長野の手前にある稲武まで1時間ちょい。

まぁ稲武の手前にはかの有名な伊勢神トンネル(新)があるんだけどね。
うちのサイトの特性上一応書くけど、
旧だけじゃなくこっちの新トンネルのほうも若干出るみたいだよ(笑)
まぁ私見えないから知らんけど!!

稲武の道の駅「どんぐりの里」を通過し、更に飯田街道を走る。
んで、道の駅から15kmほど進んだ先に前々から見てみたいものがあるので
立ち寄る事にした。

根羽村で千歳の歴史を見守る大杉に拝謁する

目印は「月瀬の大杉公園」という看板。
というか、多分これで合っている筈なんだがな。

ここに何があるか?というと、名前の通り杉の巨木があるらしい。

前々から地図で名前を見る度に気になっていたんだよ。
先月車で前を通った時に、地図にはないけれど「公園」の看板が出ていて、
また前を通るならどうしても寄ってみたかった。

公園というだけあって、駐車場は綺麗に整備されていて吊り橋が掛かっている。

一見普通の橋っぽいが、やっぱり吊り橋。
中央に立って立ち止まると微妙に揺れる。
あぁ私の三半規管が・・・
※高いのが怖いというより揺れが気持ち悪い。

橋から見える川は澄んで美しい。
でも想像してたのとなんか違うなぁ。
大杉と言ってもそんなに大きくないんだろうか?

橋を渡り、遊歩道のように整備された道を歩いて行く。
緩いカーブを曲がったところでそれっぽい木が見えてきたが、
え?あれ?なんか遠近感おかしいというか、
ん?ちょっと・・・・・マジか!!

「天にそびえる」とは正にこの事。
夏空へ真っ直ぐつき刺さるかのようにそびえる巨木が!!

2枚目の吊り橋正面の写真を見てもらえば分かるのだが、
実はこの木の先はあそこから既に見えていた。
(写真右側の少し緑が濃い木)

が、まさかこのサイズとは思っていなかったので、
私はてっきり手前にある木が見えているんだと思っていたんだ。
(しかもあの吊り橋の所より土地の高さ的にこの木のある場所のほうが結構低いんだよ。
坂を下ったところにあるんだよ、この木・・・)

高さも凄いが幹回りも凄い。

幹回り約14m、高さは約40mあるそうだ。
高さ40mと言う事はこの間の木造水車が2個分くらいか?

当然の事ながらこの大杉は国の天然記念物に指定されていて、
月瀬神社のご神木として霊験あらかたなんだとか。
(この鳥居の神社は月瀬神社ではないようだ。
地図で見ると荒神(こうじん)様となっているんだが月瀬神社は何処に?)

ちなみに霊験は虫歯だそうだ・・・虫歯・・・
あと、大事変の起きる前兆として枝が折れるらしい。
あ、うん、後者のほうが霊験っぽいな。

全国的にこうゆう植物が大事変の前兆として〇〇するって話は多いよね。
そういえば昔訪れた東北の寺には大事変の前にすすり泣く椿があったな。
椿がすすり泣くって軽くホラーだよな・・・

樹齢は推定1800年というから・・・本当に人以上にこの土地の主なんだなぁ。
仮に人が100歳まで生きたとして、18回人生を始めて終えられる時間だよ!
凄い、もう凄いしか出てこない。

で、スゲェスゲェと阿保のように見ていたら、
やっぱり同じように隣にいたオジサンと話をする事になって、
2人でずっとスゲーを繰り返していた。

この写真の隅にいる人だが、こうして比較すると如何に木が大きいかよく分かるだろう。
(私もおじさんの写真に比較対象物として映ってます笑)

ちなみにこのおじさんは関東のほうで庭師をしているそうで、
7月から車で山口へ行き、そこから観光しつつ関東に帰る途中に山の上から見つけて立ち寄ったそうな。

いやぁ、庭師じゃなくてもこれは一見の価値があるよ。
凄い眼福だよ、これは。

あと、周囲にはこんなのもあって可愛い。

あとはこれとか。これは吊り橋の手前ね。


私は大杉までしか歩かなかったが、遊歩道はもっと長く続いているようだ。
入口の駐車場にはぱっと見綺麗そうなトイレもある。
(トウモロコシののぼり出てたけど、普段はあそこで売店もあるのかな?)

飯田街道を走る際には是非立ち寄ってもらいたいが、
木の真下は立ち入り禁止になっているし、
地元の方々が一生懸命守ってきたものなので
「パワーチャージww」とか言って抱きつくような愚行はやめて頂きたい。
(公共のルールも守れない奴がパワーなんてもらえるわけないでしょ?)

皆で見守って、また次の千年もここにあるといいよね。

根羽村観光協会公式サイト:http://nebakanko.com/shisetsu/oosugi.html

 

信州平谷→阿智→天龍村

さて、ここから一気に天龍村と行きたいが、まだ温泉のオープン時間まで間がある。
それにスタンプラリーもやりたいので、通りすがりにある道の駅を全て引っ掛けて移動する。

この後立ち寄ったのは「道の駅 信州平谷」だが、
スタンプラリーのほうはまた後からまとめて記載したい。

さて、ルートだが地図で見ると売木村を経由する南ルートより、
阿智村経由の北→南ルートのほうが走って面白そうだ。

星好きさんは阿智村で夜を待て

ここで通過する阿智村は日本で一番星が綺麗な村なんだそうだ。
私は夜の峠道が怖い(鳥目)ので、まだ来た事はないんだが、
是非一度夜に訪れたい所。

流星群など特別な事がなくても随時イベントや宿泊施設もあるので参考にどうぞ。

「スタービレッジ阿智」http://sva.jp/
サイト自体が美麗なので行く予定がなくても是非一度見て欲しい。
現時点でイベントチケットは8月20日辺りまで結構売れているようなので、
利用するなら要確認。

下條から秘境感たっぷりの天龍村へ

さて下條村(タレント峰隆太さんの出身地)辺りからR151で南下する。
しまったな、ここで一度北上すれば道の駅があったのに、
南下する途中にあると勘違いしてしまった(;・∀・)
まぁまた次回にしよう・・・あそこには食ってみたいものもあるしな。

ライン下りをやっている天龍峡も下條村より北にあるけど、
今回はとりあえずいいや。

R151から途中で県道1へ入ると・・・
そこからは天竜川に沿った曲がりくねった細い道が続く。

おほ~いいねぇ、この秘境感堪らんなぁww
この緑がかった流れがそれこそ龍の背中のようじゃないかww

でも道狭すぎて路肩でも止めたら迷惑そうだなぁ。
どっかにスペースないのかなぁ?
とか思っていたら、こんな所があった。

一応地図では「天竜川渓谷」となっているが、現地では
「大蛇ミニパーク」という立札が出ている駐車スペース。

木々の隙間から見える天竜川はこんな塩梅。

ちなみにこの1号線、ちゃんとストリートビューも入っているので、
秘境感を疑似体験したい人はストリートビューで道を辿ってみてね。

本当場所によっては車同士がすれ違うのが大変な場所もあるんだけど、
基本交通量少ないし、結構皆さん快く道を譲りあうので運転に自信がない人も
ゆっくり走れば大丈夫。
むしろ危ないから二輪も四輪も安全運転してね。
旅の恥はかき捨てなんて言わんで、自重しよう。

トラブルはご愛敬 ※ナビ設定に注意

ナビに従っておきよめの湯を目指していたわけだが・・・・
ナビが「目的地ニ到着シマシタ。オツカレサマデシタ」
とナビを終了させた場所は・・・・何故か天龍村役場(;・∀・)

・・・あれ?
まさか村役場の中に温泉が?
いやいやいやいや・・・・

改めてGoogleマップを見ると近隣に「おきよめの湯」と書かれた箇所が二か所ある。

なんかね、どっちも見ると番地とか一緒なんだけど、
温泉のほうは「天龍温泉おきよめの湯」って名前で川から離れて西に行くR418沿いにあるんだよ。
(おきよめの郷というコテージ施設が傍にあるので、そっちのほう)

こうゆうのもツーリングの醍醐味と言う事で。
・・・代わりに天竜川は堪能できたので良しとしよう。

秘湯・天龍温泉おきよめの湯!!

村役場からR418に入ると方々に見えてきた「おきよめの湯」の看板。
まぁまたこの道も狭いんだけどな(笑)

が、やっと到着!!

駐車場は第3くらいまであるけれど、そこまで埋まる事があるんだろうか?
まま、とりあえずひとっ風呂浴びようじゃないか。
このために100kmも走ってきたんだよ、私は。

施設自体は1994年からあるらしいが、3年ほど前に改築してリニューアルオープンしたそう。
確かに外観は特別華美ではないが、まだ新しい感じ。
温泉っていうよりちょっと老人ホームチックな佇まいなんだけどな(笑)

建物自体はあまり面白くもないので、駐車場にあった村の看板を撮影。
まぁ別に龍いなくてもこの風景だけで十分だけどね、私。
(別にミステリーハンターじゃないからさ)

中に入って券売機で入場券を買う。
大人は500円。
貸しタオルは200円。
私はタオル持参だから、ワンコインで風呂を楽しむぜ(`・ω・´)ノ

この日は金曜。時刻はまだ午前11時。
にも拘らず、浴場には2~3人は人がいた。

場所が場所なので写真はないが、脱衣所から露天と内湯が見え、
鍵付きロッカー(無料)もそこそこある。
早速まっ裸になり、まずは内湯へ。

ここの泉質はアルカリ性単純温泉
効能として、神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復、健康増進等だそうだ。

温度は割と普通(40℃?)くらいで、トロミのある湯が肌に心地よい。
あ・・・ローションプレイ湯(爆)

確かに冷えからくる病状にはよく効きそうだな。
内湯には外が良く見える大きな窓があり、浴室全体が明るい。
まぁ窓の外は山だから、内湯から外を眺めるなら昼のほうがいいだろう。
内湯にはジェットもあるので、そこで腰からケツまでを良くほぐす。
(腰痛の原因としてケツの筋肉の血行不良もあるのだ)

さて、次は露天へ行こうか。
夏の露天風呂なんてお湯より外が熱かろうと思っていたんだが・・・・
いや、これが、涼しい!!

ちょうど露天風呂の下を小川が流れているので、吹き抜ける風が涼しい。


絶景露天風呂とは違うけれど、この目の前に山があるのが逆に
秘湯っぽくていいっすなぁ。

そんな調子で内湯→露天→内湯→水風呂→露天って感じで30分はいたかな?
その間に今まで居た人はいなくなり、内湯も露天もほぼ貸し切り状態。
デカイ風呂を独り占めww

そうじゃなくても夏の朝風呂ほど贅沢なものはないんだよ。
更にこの状況、贅沢の極みじゃww

ちなみにアメニティグッズとして、
浴室の洗い場にはシャンプーリンス、ボディソープがある。
あと踵削るやつね。(私今足の裏に汗疱あるからあまり擦れないけど)
脱衣所(女湯)には大きな鏡とドライヤーがある。

風呂から上がった後はそこでゆっくり涼んでから服を着れるのが
人が少ない温泉のいい所。
普段そこまで温泉来ないんだけれど、
たまに来ると本当にいい文化だと思うねぇ。

そういえば風呂の入口にコレもあったが、
直ぐに飯を食う予定だったから、今回は飲まなかったな。

風呂上りの飲み物の王道はコーヒー牛乳だが、
信州安曇野であれば牛乳のほうをチョイスしたい。

長野に来たら何食べる?

「おきよめの湯」にはレストランもある。
こちらも大きな窓があり外が良く見えて雰囲気はいい。
(この日は窓際は既に人がいたので写真な~し)

ここのメニューで特筆するものがあるとしたら
・信州サーモン
・馬肉
この二つかな?
後は山女魚の姿焼きとか、それに蕎麦はお約束。

信州サーモンとは、長野県の水産試験場が作ったマス類の新しい養殖品種なんだそうだ。
(ニジマスとブラウントラウトを交配)
そういえば温泉の外の水槽に魚がいたが、面構えは確かに鮭というよりマスっぽい。

あと長野は馬肉文化あるからねぇ。
馬は愛でても食ってもよしっっ!!

どっちも心惹かれるが、やっぱり夏は蕎麦だ。
悪いが今回は蕎麦を食うぜ!!トロロ蕎麦を!!
秋に来たら信州サーモン食おうww
(先月、下條村のそば道場で蕎麦食ったばっかりなのに・・・)

そんな訳で山の芋蕎麦(850円)頂きます!!

この上のトロロ、モチっとしているしメニューにわざわざ「山芋」と書いてあるから、
やっぱり天然の山芋(自然薯)なのかな?

ま・・・ちょっとわさびを多く入れてしまって、飲み干せなかったのがやや残念。
(頑張ったけど途中で頭痛くなってきた)

売店には少しお土産もあるが、まぁこの後アチコチ寄るので買物は後回し。

天龍温泉おきよめの湯まとめ

私としては結構満足のいく温泉だと思う。
レビュー見ると「休憩所がない」って事だったけど、
食堂の奥のほうに一応無料休憩所はあるっぽい。
(私は入ってないのでどの位の規模かわからない)

それ以外は、風呂の入口の前にソファーと自販機のコーナーがあり、
有料だがマッサージチェアとフットマッサージャーがあった。

まぁ街中のスーパー銭湯とか、
本格的な温泉施設ではないから、
そうゆうサービス的な事はあまり期待しないほうがいい。

この界隈には「かじかの湯」「こまどりの湯」というのもあり、
そちらもワンコインだが、規模や施設の充実さ加減はそちらのほうが上のようだ。

実際そちらは行った事がないが、泉質は多分そこまで大きい差はないと思う。
ただ口コミを比較して考えると、常に人が少なめなのは「おきよめの湯」のほう。

私のようにソロツーリングの途中にフラリと立ち寄りたい時は「おきよめの湯」
家族・友達連れで中でノンビリ長時間過ごすなら「かじかの湯」「こまどりの湯」という
使い分けがあってもいいだろう。

「天龍温泉おきよめの湯」http://www.vill-tenryu.jp/okiyomenoyu.htm
※通常は火曜定休だが、8月8日~20日までは無休営業だそう。
そして場所はコッチね。村役場じゃないほうね(笑)

 

ここまでで、秘湯の温泉へ入るという目的は達成したわけだが・・・
勿論この後もツーリングは続く(`・ω・´)ノ

次回はこの界隈の道の駅を回るぞ!!

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