銀の龍を背に乗せて ~犬と龍と降水確率~

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「雨男・雨女」
という言葉がある。

これは雨によく降られる人間を指す言葉なんだが、
我が家の愛犬・柴子(柴犬・メス・14歳)は、
‟雨女”ならぬ‟雨犬”である。

そんな柴子の雨犬理由を
また妄想パワー全開で考察してみたい。

ちょび柴・柴子の雨犬パワー

「柴子と散歩に出ると良く雨が降る」

ピーカンの時はさておき、
降るか降らないか?という微妙な雲行きに
柴子を連れて散歩に出ると
8~9割くらいの確率で雨が降る。

もちろん犬の散歩は犬だけでは行けないので、
‟同行している私が雨女”
という見方もあるが、
‟私単体”で歩いているとむしろその逆。

今すぐ降ってきそうな曇天でも降らず、
帰宅した直後に豪雨・・・とか。
小雨の中を出掛けると晴れる・・・とか。
むしろそっちが多い。

ギリギリ降らないのが私。
ギリギリ降るのが柴子。

そして「雨犬vsギリ晴れ女」となった場合、
私の‟ギリ晴れ女力”はいつも完敗する。

この並みの柴より小さい‟チョビ柴”の
一体何処に、そんな特殊パワー(笑)があるのだろう?

日本で一番唐草模様の座椅子が似合う犬・柴子

いつから柴子は雨犬になったのか?

とはいえ、柴子は小さなころから雨犬だったわけではない。
生後半年程度で我が家に来て、
最初の2~3年はコイツと出掛けて雨に降られるという事はあまりなかった。

そう、私の‟ギリ晴れ女力”によって、
曇天に散歩に出ても途中で降られる事は稀だったのだ。

が、今は曇天の中を帰宅して、
降り出す前に散歩に行こうと表へ出ると
1分もしないで降り出す(笑)

こんな事があからさまに増えた時期を考えると、
今のアパートに引っ越してきてからだ。

確かに今のアパートはちょっとおかしな場所に立っているというか、
俗に言う
「天気の境目」
がよく訪れる場所のようだ。

南(ベランダ)を見て
小雨だ」
と安心して
北(玄関)を開けると
‟どしゃ降り”
なんて事がよくある。

そして家の前に南北を分けるように
乾いた地面と濡れた地面の線がついている事もある。

天気境界線と水神としての龍

今のアパートに越してから、
柴子の雨犬力がパワーアップした部分について、
私は最初、この「天気の境目」
関係するのかと考えた。

犬の散歩に限らず、出掛ける時は
大体誰しも窓の外を見て天気を判断すると思うが、
このような立地の場合、
必ずしも南の空模様が北と一致しているとは限らない。

南の空模様で「まだ間に合う」と判断して
外へ出ると雨が降るという事なのかと
思ったりした。

が、そうではない。

実は以前住んでいたアパート
やっぱりそのような「天気の境目」にある
物件だった。

違いがあるとしたら、前のアパートは
南のほうが先に降り出すことくらい。
(だからいつも南が濡れた感じで真っ直ぐ道に線が出来ている)

そういえば、前の所の境界線は
アパートの作り的に
南のベランダに添うようについていた。

南のベランダの境目。
アパートより南には何があるのか?

・・・・・龍神社だ(;・∀・)

前のアパートは
「全神社によるストーキング事例(笑)」
の顕著な例で、
ベランダの前が神社だった。

しかも直下というか目の前にあるのが龍神社

祭神は龍というか、
「闇淤加美神(くらおかみのかみ)」
とされているのだが、結局水神さんらしいし、
社にも龍の字を冠する名前がついている。

小さな社だが、毎年ドラ〇ンズの優勝祈願祭なんかも
やっている、霊験あらかたなお神らしい。

しかしな、だからと言って
祭神のせいで天気の境目が出来るなんて
幾らなんでも考えすぎだろう。

ただ、どうにも否定しきれないのが、
今のアパートの前に出来る
雨の境界線である。

今のアパートは、前の部屋とは逆に
北が濡れる感じで境界線が出来るのだが、
その南北を分ける位置というのが、
ちょうど、
私の部屋とダンナの部屋の境界あたり
だったりする。

うちのアパートは「トの字型」の作りで、
私の部屋は、
トの字で言うなら横棒部分にある。

そしてダンナの部屋は、
トの字の横棒よりも下に位置する。

確かに前の部屋と違って北側すぐに神社があるという事はない。
神社はないが・・・・
ダンナの部屋には龍がいる。

龍というのは、なんだか最近色々なご利益的な話があるけれど、
やっぱり‟水神”としての要素が強いというか、
水について回るのが龍である。

そして、柴子がいつから雨犬になったか考えると
今のアパートへ越してきてからで、
それは
‟=龍神参り”
を始めてからだ。

そして非常に馬鹿馬鹿しいが、
そこそこ妥当じゃないかという説に辿り着く。

龍神憑き・・・・犬

現在、ウェブで検索すると
‟龍神が憑いている人の特徴”とか
‟龍系の人の特徴”
なんてものがかなり出てくる。

興味本位で一通り読んだのだが、
龍系の特徴として第一に上がるのは

‟雨男・雨女”

らしい。
(もしくはその逆。とにかく天候にまつわる感じ)

あとは人によって
「美形である」
なんて事を言っている人もいる。

確かに、私が
「あぁこの人は龍神さんと縁のある人なんだなぁ」
と思う人は、
ほどほどに美形である事が多い。
美形っつーか、トータルバランスがいいって感じかな?

で、更に付け足せば‟シュっとしている人”が多い(笑)
つまり、デブはいないって事だ(爆)

男性だと多少体の大きな人もいるが、
肥満体というより「恰幅が良い」と表現したほうが
似合うビッグサイズ系は割と見る。
が、女性は大体標準~痩せ型。

そのせいもあって、動きはキビキビしている人が多い
ちなみにセカセカと落ち着きがないのは違う。
何処までもキビキビだ。

更に言えば何処かノーブルな印象がある。
小汚い感じや下品な人は見た事がない。

前にダンナの元へ龍憑きの客がやってきたが、
その人は正に私が上で述べたような条件の人だった。

※まぁこの人に関しては、どうも事前に私がダンナに
「龍を連れたこれこれこうゆう人がやってくる」
と予言をしたらしいんだが、私はとんと記憶にない。

特に雨女かどうか話題に上らなかったので知らないが、
ダンナとその人が会う約束をしていると
大概雨だった気がする。
(私と会った時も雨だったし)

ちなみにうちのダンナは‟憑いている”とか‟龍系”とは
ちょっと分類が違う感じがしないでもない。
いや、龍は付いているんだけど、
そうゆう人々とは何処かが違う。
(ダンナの龍は預かりものらしいし)

※「自称・龍の〇〇〇」の人は、まぁ本人がそういうなら
「そうですね、凄いですね」で済ませることにしている。
まぁ言うだけなら自由だし、それが嘘や思い込みで
それを使ってスピリチュアル詐欺を働くと、
後から絶対にデカイしっぺ返しあるから、

ニヤニヤしながら生温い目で見ています。

で、先に述べた‟馬鹿馬鹿しくも妥当な説”というのは、

柴子に石の龍神さんが憑いている可能性

犬や猫というものに龍が憑いたなんて話は聞いた事がないが、
何しろ本人達はモノを言わないゆえ、
絶対ないとも言い切れない。

それに神霊としての龍も狐も
獣ではないが、獣たちの上に立つような要素があるわけで、
しょっちゅうやってくる柴子の背にひょいと乗るというのも
全くもってありえない話でもない気がする。

それに、世間一般で言われている‟龍憑きの特徴”に
柴子は合致する。

雨を呼ぶのは冒頭の通りだし、
何より美形だ。

布団に挟まれていても可愛いだろう?

柴子の美形度については、
ブリーディングをしているという人に
「うちの子とお見合いを」
と言われたのは一度や二度ではないので、
そうゆう視点で見ても美形なのだと思う。
(黒柴が珍しいのもあるんだろうけれど。
ちなみに黒柴から必ずしも黒柴が生まれるわけじゃないよ)

ついでに私が思う龍にまつわる者の特徴
‟シュっとしている”
‟動きがキビキビしている”
も満たしている。

まぁ世間一般で言われる特徴には
「感情の起伏が激しい」
というのもあるんだが、

実は柴子は一見穏やかで、
実際怒ったり吠えることも殆どないんだが
意外とアグレッシブな所があって、

犬同士の遊びでは、
自分の倍の大きさの犬をタックルで弾き飛ばしたり
する。
※本人に悪気はない。何処までも遊びの延長上やってるらしい。

そして一日数回ハイテンションで駆けまわる
「一人運動会」
を欠かさない。

考えようによっては、これも感情の起伏であり、
そうゆう点でも結構条件を満たしている気がする。

銀の龍を背に乗せて

ちなみにこの馬鹿馬鹿しい説をダンナに提示してみた所

ダ「俺も犬に龍が憑くって聞いた事はないけれど、
まぁ絶対ありえないとは言い切れないよなぁ」

と言う。

ダンナ曰く、
動物のほうが人より霊的に敏感であり、
また純粋ゆえに
‟ちょっとした乗り物”
として、時々龍が乗る可能性は0ではない
とのこと。

犬猫の獣の類が、
どれほど神霊についてのありがたみを理解しているか?
は、当然の事ながら分からない。
が、何か感じるものはあるらしい。

これは犬に限った話ではないらしく、
昔ダンナが鳥を飼っていた頃、
放し飼いにして遊ばせていても
何故か神棚にだけは絶対に留まったり、
糞をしたりしなかったそうだ。

ダ「鳥ですら、何かを感じ取ってそうなのだから
犬もなんかあるんじゃない?
ましてや君の犬じゃないか」

いやまぁ、確かに親父の幽霊と遊んでたり、
猫の幽霊にかしずく犬だけれどね。

私「ちょ!気になるから霊視して(`・ω・´)ノ」
ダ「君、俺の能力なんだと思ってるんだ(;・∀・)」

というわけで、
ダンナが霊視もお伺いを立てることもしてくれないので
真偽のほどは分からない。

が、益体もない事であったら
真偽などわからないほうが
返って面白い。

よってこの一件は
「柴子・龍憑き疑惑」
として、日々我が家の話のネタとして
楽しまれている。

それに長年犬を飼っているとはいえ、
やはり雨の散歩は普通に考えたらあまり楽しいものではない。

それが

ひょっとしたら今この瞬間、
犬の背中に
白銀の龍が乗っている
かもしれない。

と考えると、
少し楽しくなるじゃないか。

世の中にはそうやってあえてグレーにしておいて
楽しむ話があってもいいと思う。

まぁこれもつまり、そうゆう類の話だ(笑)

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