ツーリングの記録つけてる?バイクBBA流ツーリング記録の付け方

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原付以上のバイクに乗り始めると、当然車と同等の長距離移動をするわけで、
そうするとその度に‟知らない道”を走る事になる。

自分がいつどの道を使って何処まで行ったか、
世のバイク乗りは一体何処まで記録しているのだろう?

「俺は記録はしない!愛車の想い出と共に記憶するんだぜ」

みたいな人はさておき、
なんとな~く「やりたい」「やらないと」と思っても
やり方が良く分かんないよ!
という方に贈る、バイクBBAでも出来てるツーリング記録の付け方
紹介しよう。

ツーリング記録をつける方法2種類

さて、ツーリング記録をつける・・・となると、その手段だが、
今はデジタルとアナログにまず分ける事が出来る。
ただ、私のやり方はアナログなのでアナログ中心に話を勧めたい。

その前に「なぜアナログか?」という理由を説明すれば、
デジタル機器の場合‟電池切れ”の可能性や
アプリの場合‟サービス終了で使用不可”という可能性があるからだ。

それと単純に手で書くのが好きだし、そのほうが頭に入るからだ。

もちろん、いつも完全にアナログだけではない。
短期保存、Web公開、検索はデジタル。
長期保存はアナログ。
という使い分けをしている。

デジタルの利点は私も最近よくやっているが、
ブログなどでツーリングレポをつけている場合、
すぐにそのデータを共有できることにある。

そしてアナログはその逆で閉鎖性に利点があり、
先のデジタルのデメリット「電池切れ」「サービス終了」がない。

どっちがいいというより、
双方のいい所を自分で見繕ってチョイス。

これが私のやり方の基本だ。

バイク乗りの聖典・ツーリングマップル

世の中にバイクの本というのは阿保ほどあるが、
その中で大体の人が一度は名前を聞いた事がある本、
それが昭文社の「ツーリングマップル」である。

買う買わないはさておき、一度は耳にした事がある名前なんじゃないだろうか?

最近はデジタル版も出ているが、基本は紙の地図本であるツーリングマップル。
(以下ツーマプ)
デジタル全盛期の今でもコレを愛用する人は多い。

「イマドキ紙の地図なんて」

そう思うだろう?
だが、ツーリング計画&記録をつけるうえで
これは非常に役に立つ。
というか、私の記録はこれを視点にしてつけられている。

以下でツーマプの良さと使い方を個別に紹介してみよう。

ツーリングマップル活用のいろは

ツーマプはツーリングに行く前とツーリング後に使うのが私流。
荷物が少ない時は持って行く場合もあるが、
荷物は最小限にしたいので出先で困ったらGoogleマップ&
事前のメモが主力。
また、ここもデジタルでの合わせ技で
必要なページだけをスマホのカメラで撮影する
という事もある。

ツーリング前日(予習編)

1:道の情報を調べる

何処かに出掛けようとなったら、当然「何処道を使うか」の
計画を立てるのは、車もバイクもチャリも徒歩も同じだ。
単純にルートを調べるだけなら、他の地図でもいいし、
Googleマップでも十分。

だがしかし、ライダーとは「良い感じの道」を走りたい生き物である。

同じ目的地へ行くのでも市街地の平坦な道を走るより、
景色がいいとか、カーブがいいとか、なんかそうゆう道を選ぶ傾向にある。

よく「ビーナスラインを走りに行く」とか
「〇〇スカイラインを走りに行く」って
話があるじゃない?
まさにそれだよね。
‟道そのもの”を走りに行く人が多いんだよ。

ツーマプのいい所は、ライダー視点で道の情報が既に書いてある所。
「道の情報」とは
‟ダートあり”とか、
‟急坂あり”とか、
そうゆう道そのものの情報

「腕に覚え有」のライダーならいざ知らず、私のようなBBAライダーや
初心者ライダーにとって‟初めて走る道”というのは、
ワクワクしつつも不安な部分がある。

しかし全行程を事前にストリートビューで見るのはしんどい。
つーか、それやるならツーリング行かんでもえぇんちゃう?だ。

だから、ツーリング計画を立てる時、単純にルートだけを見るのではなく、
事前にツーマプで何処か怪しそうな所がないか見てみる。

すると上の例の写真のように
「断崖沿いの道」「工事のため通行止めになる事がある」
なんて書いてあったりする。

それを見て自分が通れる道か不安だったり、通行止め情報がないか心配なら
ストリートビューで見たり、最新情報がどうなっているか調べればいい。

まぁぶっちゃけ調べなくても「ここはそうゆう可能性がある」と
頭に入れておくだけでも全然違うよね。

それと同時に絶景ポイントなどの記載もあり、
慣れてきたらそれを盛り込んだルート組みをするのも面白い。
写真撮影を考えている場合もいきなり見えてアタフタしてUターン
・・・・なんて事をせずに済む。

バイク乗り始めの頃の私も、この事前の予習の重要さを軽視して
「イマドキ紙の地図なんて」
としばらくGoogleマップをざっと眺めただけで走っていたのだが
・・・・そのせいで起きた数々の喜劇悲劇は以下の通り。

悲劇その1「悪路」

ちょうどW800の納車当日、楽しすぎて当初の予定以上に走った帰り。
何しろ予定していなかったので道がよく分からず、土地勘もあまりない所。
しかたなくGoogleナビで帰る事にしたんだが・・・・

連れていかれたのは「廃道か!!」と思うほどの酷い凸凹道(;・∀・)

車校で波状路をしながら「これをいつ使うのだ?」と思っていたが、
まさか免許取得から1週間後、オマケに納車のその日に使う羽目になろうとは(爆)

悲劇その2「二輪通行禁止」

以前、石川の白山まで行ってみた事がある。(旧愛車CB400SS時代)

高山方面から石川まで「白山スーパー林道」を使おうと思っていたが、
なんとスーパー林道は二輪通行禁止!!

しかも、それが分かったのは入口手前のGS!!(笑)
お蔭でただでさえ遠いのに余計に走り、
帰り道では尻が4つに割れるほど痛むという目にあった。

悲劇その3「ナビに導かれて色々過ぎる」

これは私ならではなんだが、ナビだけを頼りに走ると
・・・色んな意味で色んな所に連れていかれる時がある。

検索した事がない神社がいきなり検索履歴に出る!とか。
「うわぁ、ここ絶対なんかいるわ!」っていう道を走らされたり・・・とか。
そして肝心な時にGPSがおかしくなって
同じところをグルグル回らされたり・・・色々なのだ。

普通に走っていてもミラーに変なモノ移ってたり、
前方を足だけ歩いていたりがデフォなのに、
ナビ頼りだと更にカオスな事になる。

2:お土産名物のチェック

走るのが目的のツーリングとはいえ、名物があれば食べたい。
面白いものがあればお土産として持ち帰りたいのが人情。

そんな時もツーマプ大活躍。

こんな感じで、各地の名物、温泉、名店の情報も書き込まれている。

店についてはアナログなので最新情報はやはりネットのほうが確実だが、
「あ、調べてみよう」という切っ掛けにはなると思う。
そもそも「調べる」ってまずそこに何があるか?なんの可能性があるか?
が分からないと調べようがないしな。

ツーリング終了後(復習編)

ツーリング終了後、私は毎回走った道をツーマプに書き込む。
やり方としては大体の道をマーカーでなぞって分かるようにしておく。

また、自分で追加したい情報があれば直接書き込んだり、
文字が多すぎて分かりにくい時は付箋を貼ったりもする。

あと‟次回寄ってみたい場所”も付箋で貼っておくと、
次回そばを通る時に忘れずに立ち寄れる。

ルートを手書きする理由

で、帰宅後にわざわざこうゆう事をする一番の理由は、
道を記憶するためだ。

確かに今はナビがあればどこへでもいける。
行ける・・・が、覚えられる事は覚えたい。
やっぱりナビを気にしながら走るのは危ないからね。

確かに私は方向感覚はいい。
しかし、それだけで土地勘のない場所は自由に走れない。
ある程度、頭の中に地図を入れているから「なんとなく」で走れる。

これが住んでいる近辺なら頻繁に走るから「そのうち覚える」で済むけれど、
たまにしか行かないけれど、リピートする場所だとそうはいかない。
人の記憶はぼんやりしていたら時間と共に薄れる。
覚えていたかったら、それなりの事をしなけりゃならん。

で、誰でも一度は聞いた事があると思う「エビングハウスの忘却曲線」
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが発表した人間の記憶保持率
なんだが、やっぱり予習・復習をする事で記憶はより強固になるんだよ。

まず予習でルートを見る。
実際に走る。
帰宅後、復習でルートを書く。

結局、時間を空けて同じルートを3回見るんだよ。

しかも3回目は実際に走った後で、走ると「ここはこう」っていう感覚や
感情が生まれる。
人の記憶って感情と結びつくと忘れにくくなる。

本当、ナビあるから別に覚えなくてもいいんだけれど、
私は自分でバイクに乗るまで、ほぼ交通機関でのみしか移動していなくて
「ほかの人より道を知らない」
っていう自覚が大いにあるから、覚えられる事は覚えたいのだ。

それに「覚えよう」って思って周り見てると、
頭も沢山情報を取り入れようとして
ボ~っと走るより面白そうな店とか目に入る。
今度はそれを目標に来てもいいじゃない?

まぁテストがあるわけじゃないから、
記憶ゲームのつもりで覚えると面白いし、
そのほうが覚えやすい。

あと・・・人の脳ってある程度使わないと筋肉と一緒で衰えていく。
常に使っていると衰えないし、むしろ性能は上がっていく。
ほらもうBBAだから、頭使わないとボケちゃったら困るし!(切実です)

ルート記入の方法

んで、走行ルートの記入だけれど、
仮にGoogleナビを使って走っていたとしても、
いつもそれ通り走れるとは限らない。
特に私はGoogleの訳の分からないルート取りが嫌いで
指示を直前で無視する「突然の裏切り行為笑」をよくやる。

GPSで走行記録を取っておいて書き込んでもいいけれど、
スマホの電池持たなくなるから今の所使ってない。
走行中、一々止まるのが面倒だからメモも取らない。

んじゃどうやって帰宅後に記入するか?というと、
メモ代わりに要所要所の交差点名を記憶して、
それでも分からなかったらストリートビューを見る。

私は職業柄、風景の記憶はいいほうだけれど、
多分普通の人でも走ったその日のうちなら結構覚えていると思うんだ。
だから、記憶しておいた交差点名を元にストリートビューと記憶を
照らし合わせてマッピング出来ると思うんだよね。

まぁこれもゲーム感覚でやると結構ハマる。

結局アナログが一番確実

先にも書いたけれど、こうゆう記録は長く残すものはアナログに限る。
確かにかさ張るという問題があるので、
ミニマリストには嫌がられるかもしれないが、
確実に手元に残るって結構大事だと思うのだ。

本当に使い分けだけれどもね。
最新情報はネットが一番だし、
出来れば荷物を最小限にしたいって時もスマホで色々出来るのがいい。

でも、便利なだけもつまらんだろう。
大体、便利なモノが良かったらバイク乗らねぇだろう?

バイクは車のような進化もせず、
便利なようで不便で、
だから走って面白い。

ツーマプは出版物だから、同じものが何万冊とあるけれど、
自分が書き込む事でそれは唯一無二のものになる。

それはバイクと同じじゃないのかなぁ?

まぁ記録マニアの私は、ツーマプに限らず
手帳にもツーリングログつけるんだけどな(笑)
(行った場所、走行距離、燃費、高速料金etc)

でも本当にいいよ、地図は。
私は初めて走った日付も書いていたりする事があるけれど、
見るとすぐに「あぁこの時あそこに行ってあぁゆう事があって」
って思いだせる。

そうやって思い出す事は写真以上の臨場感があるんだ。

特に最近は写真もデータで、昔みたいにプリントアウトしたりしない事が多いから、
なんかな、やっぱりちょっと物足りないんだよな。

いつもマップのマーカー見ながら
「こんだけ走ったのか」とか
「まだこれしか走ってないのか」とか
色々考える。

考える度にテレビやネットで見る以上にこの国は広いのだなと思うし、
そうして思わせてくれるこの国が好きになる。

そりゃ確かにアメリカみたいな凄い直線道路は北海道くらいしかないし、
冬は寒いし、花粉症の人は花粉シーズンは辛いかもしれない。

でもパーフェクトって逆につまんないよなぁ。

欠けている物をどうやって補うか考えるのが楽しく、
そしてバイクというのは常にそうゆう事を考えさせてくれる乗り物だ。

や、日本は広いっすよ!走れライダー!!

もうすぐ今年も終わるけど、股火鉢W800はこれからが本領発揮だ(爆)

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