ダンナ様の旅の思い出が、何処かおかしいようです

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パートナーとの会話の内容は
日常の事から、過去の思い出話に至るまで、
実に様々なのは、
我が家に限った話ではないだろう。

これは、ある日の我が家の夫婦の会話で、
その時の話題は
「旅の思い出話」
だったのだが・・・

そこはそれ、拝み屋のダンナだから、
まぁ・・・ちょっと・・・一風変わっていたんだよ。

旅するダンナ、旅ができない嫁

うちのダンナという人は、
実は結構海外旅行をしている。

とはいえ、別に
「海外旅行が趣味」
というわけでなく、

以前は宝石商と付き合いがあって
その人の石の買い付けに同行したり、

フィリピンに現地妻のいる友人に頼まれて、
あっちでお好み焼き屋が出来るようにレクチャーしにいったり

と・・・理由は様々である。
(フィリピン某所には‟Samurai”という名のたこ焼き屋があるらしい。
もちろん、経営&調理は現地人)

ちなみに海外に限らず
国内も北は北海道から、南は沖縄まで制覇している。
もちろん、これも仕事込みで行っているのだが、
何処に行くにしても
「ついでに」
と、一通り観光地は回っている。

かたや私は・・・
殆ど旅行らしい旅行をせずに20年くらい生きている。

そもそも犬猫がいるので、おいそれと家を空けられない。
元々は、乗物酔いが酷くて公共交通機関は
あまり乗りたくない。
※バイクに乗り始めてからは大分よくなりました。

更に海外旅行については、
計画を立てる度に何故か
トラブルが発生して取りやめになり、
いまだに海外旅行をした事がない。

 

私は20年以上ダンナと一緒にいるわけだが、
ダンナに1度も
「一緒に旅行に行こう」
と声を掛けられたことがない。

それは奴が出掛けるのは基本仕事のためであり、
ダンナの本音としては「出掛けたくない」から。

そんな訳で二人の間では、
絶対に旅行の話が出ないのである。
(それでバイクで日帰りツーリングをし始めたのもある)

ダンナの所有する‟旅の思い出”がおかしい

自分が旅行をしない(できない)せいか、
人から旅の話を聞くのは大好きだ。

ある時もそれでダンナの
‟旅の思い出”
というやつを聞く事になったんだが・・・・

私は日頃のダンナがあまりにも平々凡々な、
何処にでもいるプレ後期高齢者なので
よく奴の職業を忘れそうになるんだ。

どんなに普通そうにしていても、
やっぱり奴は‟拝み屋”で、
しかも‟視える拝み屋”

こいつの旅行の話ってさ、
ハッキリ言って

半分以上怪談話なんだよなっっ!!(爆)

ダンナ in タイランド

この日もテレビのタイ特集をやっていた。
でもって、かの有名な“アユ●ヤ遺跡”が紹介されていた。

ダ「あ~、ここも行ったよ~。も~ここもオバケ多くてさ」

前半はいい。
前半はいいのだが、後半に
旅の思い出にあってはならんキーワード
が混じっていた気がするのだが?

ダ「それでも昼間は良かったんだよ。
夜も行ったんだけどね~、

もう俺、車から降りるのやめたもんww
一杯いすぎてww

・・・・混じっているどころじゃなかった。
そっちがメインの話だった。

話始めてしまったのは仕方がない。
では、せっかくなので
視えない人の素朴な疑問
をぶつけてみよう。

私「海外のオバケと日本のオバケってなんか違うの?

ダ「基本同じだよ。少なくとも俺には同じ。
たださ~、戦乱とかあった場所って体欠けたやつが多いよねぇ」

まぁなんとなく納得だけど、よくよく考えたら、
私昔から古戦場とか行ったことないなぁ。

‟体が欠けている”といえば、
確かに足だけが歩いている姿とか
手だけがありえない所から出ているのは見た事があるが、
あれは“欠けてる”ってより、
私に霊感ないから全部見えてないだけな気がする。

※余談だが、猫の足だけがチマチマと歩いているのは、
むしろ可愛い。
まぁ元々うちの猫だった奴の足だからだろうけれど、
なんだか可愛いのである。

‟一杯死んでる”って言ったら、
長崎の原爆ドーム周辺だけど、
あれは‟何が視える”以前の問題で、
全体的に気持ち悪すぎてリバースしそうになったもんな。

(明らかに見えている人数よりも人口密度が高く、
同級生だった拝み屋の娘と2人で倒れそうになった黒春の思い出)

ダンナ in パラオ

私「他は?他はどうなの?」

ダ「パラオも行ったけどね、パラオもいたねぇ。
いや、実は先に知り合いの坊さんが慰霊のために××行ったんだけど

“あれは無理だね~(ヾノ・∀・`)ムリムリ”

っていうから、自分もやってみようと思って行ったの。
・・・・・覗いて逃げてきたΣ(ノ≧ڡ≦)てへぺろ

駄目だ、段々何処にツッコんだらいいのか
分からなくなってきた。

ダンナ in 香港

タイとパラオは私と知り合う前の話だが、
それ以降の私が記憶しているものだと
よく香港に行っていたような気がする。

あの風水都市・香港だったら、
もっと面白いものを見たりしたんじゃないだろうか?
(いやほら、めっちゃ中華仕様の龍とか。五行説に則った幻獣的な奴)

私「ねぇ香港は?」

ダ「香港はね~、移動途中、
通りの向こうで銃撃戦始まってね~、

警察来てたのが怖かった(`・∀・´)ノ」

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

それ、リアル怖いやつやんな?
怖さの方向ズレてんじゃねぇかよっっ!!(爆)

拝み屋さんの旅の必需品

まぁダンナの旅の思い出は、大体皆こんな感じだ。
一応、いつも誰かと一緒で、
その人に連れられて一通り観光地には
立ち寄っているらしい。

しかし、そうするとまた一つ疑問が湧く。

私「どこも山ほど観光客来ているけど、それって大丈夫なわけ?」

ダ「全然!!全然大丈夫じゃないよっっ!!」

ダンナ曰く、結構こうゆう場所に行って
“お持ち帰り”
してしまう人が多いそうな。

ダ「一緒に行った人がお持ち帰りしたら嫌だから、
俺いつも塩から経文まで一式持っていくんだからね~(;・∀・)」

人により「旅行に必須の持ち物」は違うと思う。

だが、

お祓い道具を一式持っていく人

とはいまだに会った事がない(;・∀・)

‟MVP怖”はいずこか?

そんな行く先々で幽霊ばっかり見ているダンナ。

そもそも‟視える”が日常すぎて、
普段視えても一々口にしないほど
奴にとって‟異形が視える”は
通常運行なんだろうが・・・・。

それでも、やはり気になる。
奴にとって「怖旅MVPは何処だろう?」

私「で、結局、何処に行った時が一番怖かったの?

ダ「山形の旅館と●不動!!
ハンパないから!! 
旧●勢神トンネルとかの比じゃないから!!」

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

結局国内かよっっ!!
つまんね~っっ!!

ダ「だって普通にオッチー(落武者)の生首飛んでるんだよ~。
凄い形相でさ~(´Д`;)」

ちなみに、この山形の〇不動。
たまたま、この傍に実家があるという人に
会う事があり聞いてみたんだが・・・
本当にかなりマズイ場所で
地元民は絶対に行かないそうな。

更に〇不動とオッチーは関係ない。
オッチーは旅館にあった鎧一式にとり憑いていたもの。
そして除霊したので、もうその旅館に生首は飛んでないそうだ。
(つーか、その旅館のお祓いで山形へ行ってたわけだし)

 

冒頭の通り、私はダンナと殆ど旅行をしていないが、
10年以上前に高山に旅行に行った際、
泊まるところがなくて
一軒のラブホに入った事がある。

別に何かあったわけじゃないんだけど、
非常に気持ち悪いホテルで
暖房を入れているはずなのに寒気が止まらず
ほとんど眠ることができなかった。
(のちに「あ、うん。いたのは分かったけど、もう面倒でさ。
それにどうせ君には憑かないし」と言っていた)

 

最近は年のせいか
滅多な事で名古屋から半径200km以上に出ることが
なくなったダンナだが、
テレビでキャンピングカーを見る度に

「これ買えたら由貴ちゃん連れてアチコチ旅行に行きたいなぁ」

と殊勝な事を口にする。

旅行、ダンナと旅行か・・・・・・

断固拒否します(爆)

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