0になって楽しむカフェ ZERO-BASE 

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この世には「0(零、Zero)」という概念がある。

0をスタート地点とするか、
一歩進んだ1をスタート地点とするかは人ぞれぞれである。

でも時には0に立ち返り、
違う方向に1歩踏み出すのも
また楽しい。

ZERO-BASEというカフェ

今回、美山へ行くにあたり
「確か美山ってなんか有名な店あったよなぁ?」
と思っていた。

それがZERO-BASEというカフェである。

店名にライダーズとついていないが、
ほぼライダーズカフェらしく
関西のライダーが結構な頻度で
写真をあげていた気がする。

「美山に行くならZERO-BASEでご飯を食べよう」
と琵琶湖の着ぐるみライダーY氏が提案してくれたので
その後をヘコヘコとついて行ったのである。

※本当、今回もY氏とP女史にはお世話になりました。
いつもライダー友達の少ないこの世捨て人と遊んでくれてありがとう。

滋賀からの道中は、前のツーレポを見てもらうとして、
山の中を行くR162号を走り
ぽっかりと開けた所にあるのが
噂のZERO-BASEだ。

とにかく駐車場が広い!
そして広い所にズラ~っと並んだバイク。
(この日はKawasakiのNinja軍団がいて、
ズラ~っとNinjaが並んでいて壮観)

広すぎて何処に停めようか悩むほど広い!!

しかし、ふと見たら・・・・あれ?
ルーンが停まっている。

広い駐車場にHondaのワルキューレルーンが
ドカンと停まっているのである。

これの持ち主というのが、昨年の琵琶湖ツーリング
トライクでしんがりをやってくれたH氏(お父さん)だ。

Y氏もP女史も私も分類としてはホビット族なのだが、
お父さんはタイタン族なので
こうゆう大型車両が良く似合う。

3人で手を振りながら広い店の敷地を歩いて行ったのだが、
カウンターで飯を食うのに専念していたお父さん
・・・・・全然気付いてくれない(笑)

ZERO-BASEごはん

店舗直前になって、やっと気付いて出てくれて
久々の再会を喜ぶ。
そして喜びつつ、我々も飯を食う。

初めて入る店では、大体店の名前が入っているものを
注文しておけば間違いない気がする。
しかし、ここに限らず店の名前を冠したメニューは
何故か炭水化物系が多い。

この日は、この後にソフトクリームが控えていたため
裏切り(笑)のロコモコ丼を選択する。

糖分の塊を摂取する前に
とりあえず米・野菜・肉の三位一体メニューを
クッションにして、
色々なダメージを軽減してみようという
姑息な作戦である。

ちなみにZERO-BASEは前払い・セルフ式。

席は広い敷地の見えるカウンター席、
オープンテラス席があり、
自分で運びさえすればどちらで食べてもOKのようだ。
(個人的に前払いセフル好き)

ここは結構パスタメニューが多くて、
中でもDUCAルボナーラには
美山産の卵が使用されているとあったが、
他のメニューの卵もそうなのかな?

私は乳製品も好きだが卵も好きで、
ロコモコのメインは卵の焼き加減だと思っている。
(肉ではない。卵が主役だ)
ちょうどいい焼き加減で美味しい卵であった。

そして飯も美味いが景色も美味い。

夏の京都は暑いとはいえ、
この日も市内より2~3℃は気温が低かったから、
初夏の頃に来たら最高だろう。

とりあえず、横でPさんが食べているナポリタンを見ながら
「次はパスタにしよう」
と心ひそかに決意を固める。

遊べるスペースZERO-BASE

それにしても妙に広い敷地である。

そしてカウンターから見ていると、
一台のクロスカブがやってきて
上の写真に見えている芝生スペースに停め
・・・・そのままテントを組み立て始めるじゃないか!!

これは「ZERO-MOTO CAMP」というもので、
店前のスペースをキャンプ場として貸し出しているそうだ。
おまけに、レンタルテントや寝袋、食器なども貸し出しているという。

周りに民家などもあるので、本格キャンプとは趣が違うだろうが、
例えばこれからキャンツーをしてみたい!という人、
キャンツー気分を味わいたいけれど、一人で山の中は怖い!という人は
予行練習的に使ってみると
自分がキャンツー向きかどうか分かっていいかもしれない。

また、このR162号というのが、
そのまま福井まで行けるルートなため、
ここで夜を明かし、そのまま福井へ抜けるなんて
ルート立ても楽しそうだ。

他にもBBQ
プロのカメラマンによる撮影企画、
整備・洗車スペースなどなど。

広い敷地を使って
丸ごと‟遊べる空間”
となっている。

で、これな。

レトロ調の三輪バイク!!
(ミワではない、サンリン)

「乗りたい!乗りたい!」と言っていたら、
Yさんがオーナーに話を通してくれ
早速乗り込み周りを一周。

むぅ、楽しい。
これバランスよく跨ると、止まった時に
足をつかなくても自立するんだよね。
昔仕事で乗っていた時は
「何処まで足をつかずに行けるか?」
という遊びをよくやっていたね。

※結局、タイヤがいくつでも
バランスを取りながら乗る乗り物が好きなんだよ、私は。

もう一台、お店の車も同じ色で塗装されている。
色と相まって、どちらもレトロオシャレで、
ここの風景にマッチしている。

こういった小物から既にオーナーさんの遊び心と
拘りが伺える。

0地点から道の方向へ歩きだす

店に来た時から、何となく「ZERO-BASE」という名前の由来が
気になっていたのだが、HPによると

“常識や固定概念、先入観にとらわれることなく、
新しいものを創り出し、未来に前進し、楽しみ、変えて行く!”

自宅や職場・学校のなど日常の頭の中の考えをゼロにして、
自分にとって心地の良い時間を過ごしに来て下さい。

という事が記載されていた。

バイクの話になる度に
いつも似たような話を書いているが、
人って誰しもが自由で不自由なんだ。

現代社会、とりあえず日本において
奴隷制はないのだから、
別に誰もが鎖を付けて暮らしているわけじゃない。
それなのに「私は自由だ」という人より
「自分は不自由だ」
「私は抑圧されている」
とぼやく人が圧倒的に多いのはどうゆう事だろう?

人を縛るのは、いつも先入観や概念だ。
それをどう捉えるかで自由人か不自由人かが
変わってくると思う。

多分、凄く自由に見える人でも
本当の意味で24h・365日オールフリーの人なんていない。
ただ、その人は自分で決めた自由時間を楽しんでいるだけなんだ。

だから、そこだけを見て
「あの人は自由でいい(自分は不自由)」
「子供は自由でいい(今の自分は不自由)」
なんて思わなくていい。
そうして自分をどんどん不自由な人に追い込まなくていい。

いや、「不自由だけど頑張る私」っていう
悲劇的思想が
好きならそれでいいけど。
(っていうか、度を超えて人を羨ましがる人は
結局そうゆう思想しか持ってないと判断してます)

思いそうになったら、
それこそZERO-BASEさんに来て
遊べばいいんじゃないのかなぁ?
って思うんだ。

美山来て、ぼーっと山眺めながら飯食うて

そこからどっちの方向に歩きだすかは
またそれも自分の自由だよ。

そのまま京都市内向いて走って日常に戻るもよし。
福井向いて走って、日常をかなぐり捨てるもよし。

本当は誰もあなたに強制なんてしていないし、
強制する事もできないんだわ。

本当の意味でそれが出来るのは自分だけだ。

この店名と店のコンセプトというのは
そうゆう事なのかと思う。

 

名古屋から行きつけにするには、
ちょっとばっかり遠いのだけれど
また行きたいお店だよねぇ。

【ZERO-BASE】

住所:京都府 南丹市美山町長尾下庵1ー1
営業時間:9:00~18:00
HP:http://zero-b.com/

余談:お店のロゴマーク

写真を撮り忘れてしまったが、
お店のロゴマークのエビっぽい謎の生物が何か
聞いてみた。

あの生き物は「アノマロカリス」と言って
古生代カンブリア紀に生息していた生き物だそうだ。

何故、そんな古代生物をロゴマークにしているかは
直接店でオーナーに聞いてみて欲しい。

あ、いや、けして聞き忘れたわけじゃない。
いや、聞き忘れたんだけれど!

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