この世には
‟NNN”
というものが存在するらしい。
このNNNとは“ねこねこネットワーク”
あるいは、
‟ぬこぬこネットワーク”といい、
なんでも猫を世間に広めようと日々暗躍している
恐ろしい地下組織なんだそうだ。
どうやら猫神直属の組織らしい
この秘密結社。
そんなNNNに目をつけられた
ある絵描きの話。
この世には
‟NNN”
というものが存在するらしい。
このNNNとは“ねこねこネットワーク”
あるいは、
‟ぬこぬこネットワーク”といい、
なんでも猫を世間に広めようと日々暗躍している
恐ろしい地下組織なんだそうだ。
どうやら猫神直属の組織らしい
この秘密結社。
そんなNNNに目をつけられた
ある絵描きの話。
飼犬飼猫は、牛や豚という消費動物とは違い
何の生産性もないものと考えられがちである。
が、時に彼らは、
人の交流を円滑にするためのツールになる。
その分かりやすいものが
「犬トモ」「猫トモ」
犬や猫を通して、
本来出会うはずのない人々が出会い、
良くも悪くも人間関係を構築するのだから
彼らもまたこの世界を大きく回す
歯車の一つなのである。
巨猫が他界してぼちぼち100日である。
仮に本当に魂的なものがあるとして、
それを人が認識した際には
「幽霊」
と定義するとして考える時、
獣の魂は一体何を考えているのだろう?
しばらく、何処までも普通な猫の闘病記を書かせてもらったが、
さぁ皆様お待ちかね!
理不尽劇場不思議な話の時間だよ!
あるに決まってるだろ、
巨猫にだって不思議な話はあるんだよ!!
だって、
猫は存在自体が怪異そのものなんだから。
年末から一旦免疫抑制剤やプレドニゾロンを止めて
下痢の様子を見ていた巨猫。
が、この下痢が中々止まらない。
本当に止まらないのである。
さて、困ったのう。
流石に私も泣きたくなってきたよ。
うちは猫を飼い始めた当初から
‟自宅守護役”
もしくは
‟自宅警備隊長”
という黒猫を置いている。
置いているというか、
最初の一匹に冗談半分でそんな役職を与えたら、
何故かそんな風に育って、
オマケに自動的に二代目が着任していた。
今日の話は、そんな守護役たちの不思議な話。
一飼い主として、獣医という仕事は
本当に凄い仕事なんだと思う。
人間を診るのでも時に大変だと思うのに
言葉の通じない獣を相手にし、
オマケに飼主である人間までも相手にするのだから、
手間で行けば人の医者の倍な気がする。
元野良で今も昔も‟我が家最大最強”である巨猫。
餌やりさんから引き受けて、半年以上経っても
奴は私に指一本触れる事を許さなかった。
人から大した根拠なく「飽き性」と言われる私だが、
どうゆう訳か、この懐かない小さな猛獣を
その後も飽きる事なく飼い続けた。
前回まで3話に渡ってまとめた
‟猫チン改造手術”
の主役、巨猫は元野良である。
たかが猫、されど猫。
どんな小さな・・・いや、コイツの場合は
お世辞にも小さいとは言えないが、
デカくて小さい猫にも
それなりにドラマがある。
昨今、処方食の質の向上により
猫の尿道拡張手術は比較的少なくなっているそうな。
が、我が家の巨猫は、その珍しくなりつつある
手術をする事になった。
そんな訳で、このサオとタマを巡る冒険は、
同じように持病として尿道結石持ちの猫を飼う人、
またこれから猫を飼ってみたいと思っている人の
参考になれば幸いだ。
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