説教がしたかったら自分で夢枕にでも立ってくれないか?

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私は、別に世間一般で言うような
霊感というものはないと思う。

とはいえ、
怪異の影響を受けやすいor受けにくい
で言えば‟受けやすい”には入ってくる。

どうしてそうなっているかは
私如きが理解できることではない。

怪異的腹話術人間

私は基本、そんなに賢いほうではない。

いや、昔から何かにつけて
「ちゃんと考えているの!?」とか
「あんたが考えているほど甘くない!!」
と、人から怒られる。

つまり、そうゆう人達からしたら
‟私は阿保だ”
と思われているだと思う。

まぁもっとも、
そうやって頭ごなしに怒る人々は
私の話など全く聞かずに
唐突に否定から入るんだけれど。

私が発した一言二言だけで
‟考えてない”と断言できるなんて
「あなた賢者ですか?」
って毎度思うんだけれどね。

まぁ賢者様の割には
皆人生に失敗している感満載なんだけどな(爆)

とにかく、人からよくそのような扱いをされているが、
どうも怪異にも同じ扱いをされている気がする。

それが、
‟何か”に勝手に口を使われる
という事なのだと思う。

今まで書いた話であれば、
母に身内の余命を伝えた時とか、
電話口で開口一番怒声を発するなどが
典型的な話だ。

あぁゆう時、
‟意識が飛んでいる”という人もいるが、
私は‟意識がある派”だ。

しかし、意識はあるが何も考えてない。

失言を誤魔化す深く考えていない発言を指す
「思いつき」という便利な言葉があるが、
私の場合は、脳内は真っ白けだ。
思いついた事すらないほど真っ白なのだ。

もしくは、
別の事を言おうと口を開いたはずなのに
実際出てきた言葉が全然違う。
そんな感じである。

普段は「あ~」でも「う~」でも
ある程度自分の脳を伝って口に出ている意識があるんだが、
こうゆう時は、まるで何処かの虚無空間と
口が直結しているかのように
おかしなところから言葉が出てくる。

しかし、私はこれらを
「天啓です!」とか
「神の啓示です!」と
いうつもりはない。

更に言った事について
「私が言ったんじゃない!!」
という事もまずない。
※ネタとしては言うけど。

私の口から出たものだから、
私に責任があると思っている。
だって、「誰が言ったか?」
なんて証明できないし。

最近はそうゆうものを誤魔化す腹芸も
すっかり板についたが
隠しても隠し切れないものが一つある。

・・・・それが唐突に飛び出す怒声だ。

怒声再び

以前、パートでお勤めをしていた頃の話。

その事件の少し前、N(仮名)という新人が入ってきた。
私より5つばっかり年下だったはずだが、
コイツがまた・・・大分問題のある奴だった。

どうもリーダーが頭を抱えるほど仕事が出来ないらしい。
そして真面目に仕事を覚える気もないらしい。
挙句の果てに虚言癖まであるらしい。

同僚なのに‟らしい”としか言えないのは、
私は別に教育係でもないし
基本ライスワーク先のいざこざには
首を突っ込まない主義だからだ。

冷たいと言いたかったら言ってくれ。
私は自分の事すらままならないのに
相談もされていない人の問題に口をはさむほど
おこがましい人間ではない。
そして私は自分が冷淡な人間だと自覚している。

だから、誰がどれだけNをくそみそに
言っても我関せず。
実際、フォローしようのない勤務態度だった。

ある日、出勤すると
リーダーとサブリーダーがNを囲んで
何やら揉めていた。

でもやっぱりそこに首を突っ込む気になれないし、
私の仕事はあるから、
それに構わず普通に仕事を始めた。

確か、いつも通りに洗い場で
バケツに水を入れてただけ・・・だったはずだ。

で、水が一杯になったから、蛇口を締めて
後ろの雑巾を取ろうと振り返った瞬間だったと思う。

‟あっ”と思う間があったかどうか、
気付いたら私はそこに仁王立ちで
2mも離れてない位置にいるNに
怒号を浴びせていた。

「Nぅぅぅ~!!
お前は(覚えてない)で!!

だから(記憶にない)!!」

声だけ聴いていたら、
物凄いブチ切れて怒鳴っているようなんだが、
当然、私は1mmも怒っていない。

つーか、ぶっちゃけNの事なんてどうでもいい。
あぁ、それなのに・・・・
口が動くのと怒声が止まらない。

時間にして20秒もあったか、
まくしたてて喋るだけ喋って・・・・口が止まった。

周りは当然、目が点である。
いや、私も目が点である。
そんな中、Nだけが何故か真っ青になっている。

それまでリーダーたちに何を言われても
口をへの字に結ぶだけで
それ以外は蛙の面に水って具合だったのに。

私「え、あ、まぁ・・・Nさんも
ちゃんとリーダーの言う事聞かなあかんでぇぇ」

とお茶を濁すが、
濁しきれないこの気まずさ。

まぁ一応この時は、
‟柴猫さんも怒るほどNの態度が悪かった”
という事で、
それ以上のツッコミはなかった。

というか、多分、リーダーにしろサブリーダーにしろ
多分「自分が怒鳴りたいわ」という心境だったのだと思う。

無断使用者の推測

この時の状況を第三者目線で見たら、
私がいきなりキレて、
まくしたてて怒鳴っていただけである。

が、ここに私ビジョンというか、
私の視点を加えるとちょっと違う。

確かに言葉が自分の口から出ていたのは分かる。
しかし、私は喋っていた当事者なのに、
完全にアウェーというか
まるでテレビでも見ているようだった。

何故なら、私には自分の声が
全然別モノに聞こえていたから。

聞き覚えのあるはずの自分の声が
知らないじい様の声に聞こえていたんだよ。

確かに今までも似たような事はあったが、
ここまでハッキリと聞こえるのは
非常に珍しい。

それと、私はこの時自分の口から出た言葉を
殆ど覚えていない。

‟意識がなかった”という話ではなく、
人がいきなり何の脈絡もなく、
早口で喋った言葉を
端から全部覚えていられないのに近い。

それでも何となく覚えている話の内容は、
Nの生活態度であったり、
心の持ちようであったり、
なんかそうゆう事だった。

それは、あたかもじい様が
素行の悪い孫娘を叱り飛ばす時に
言いそうな内容で、
先の通り、日頃何があっても
知らぬ存ぜぬの私が思うような
内容ではなかった。

まぁ別に出て来た事が
‟全部私が無意識で思っていた事”
でもいいんだが、
だったらじい様の声の理由が分からない。

この話を帰宅してダンナに言った所

ダ「それ、その人の守護さんじゃないのかな?
余程たまりかねていた所に、口を貸してくれそうな
君がやってきたから思わず言っちゃったんじゃない?」

という事だった。

守護でも背後でも指導でも何でもいいが、
ボンヤリと覚えている話の内容と
Nのあの顔色を合わせると
とりあえずN的に相当ショッキングな事を
聞かされたのだろう。

これは後から発覚したのだが・・・・
このNは、いい年(30代)をして家出をし
ネカフェで寝泊まりしたり、
年下のパート仲間に金を貸してくれとか
言ってたみたいだったからなぁ。

 

それは良いとして、
私の口を使用するのであれば、
せめてきちんと使用料をお支払いいただきたい
思うのだが、
残念ながらこの‟Nの後ろの人”と思われる方から
料金が支払われることはなかった。

それから今までも
N並みに素行の悪い人間に会う事もあったが、
別に毎度毎度こうゆう事があるわけでもなく、
本当、Nの時は一体どうしてそうなったのか、
今でもよく分からない。

単純に考えたら、正体はハッキリしなくとも
喋った奴と私の波長が、たまたま合いやすかった
という事なんだろうけどね。

たださ、私、物凄く血圧低いんだよ。
食後低血圧も起立性低血圧もあるんだよ。

怒声って結構血圧の変動起こすのか
それとも自律神経の関係なのか
予告なしで怒声を発すると
倒れそうになるんだよ!!

これ、何度もやったら
絶対に脳の血管切れるわ。
いや、冗談じゃなく切れる。死ぬ。

40を過ぎてから、
この怪異的ないっこく堂芸をやってない気がするが、
もうボチボチやばい気がするので
本当に勘弁願いたい。

文句があるなら
自力で夢枕にでも立て!!
それで聞こえないなら諦めろ!!

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